化粧品事業

化粧品原料【 ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ 】※保湿成分

INCI名【 Silkworm sh-Polypeptide-47 】
表示名【 カイコ合成ヒト遺伝子組換ポリペプチドー47 】

すべての化粧品にネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠを

ヒトⅠ型コラーゲンα1(Ⅰ)鎖と同じアミノ酸組成で、保湿力・親和性に優れ、アレルギー反応を引き起こす可能性が極めて低い安全なコラーゲンです。
※すべての方にアレルギー反応が起きないという事を保証するものではありません。

遺伝子組換えカイコが作り出す繭はタンパク質の塊であり、組換え遺伝子はカイコの体内に残るため、繭から精製するコラーゲンに遺伝子は含まれません。
またカイコは桑の葉(またはそれを元にした人工飼料)しか食べないため、繭に他の動物由来の成分が混入することはありません。

◆安全性試験実施済み
・単回経口投与毒性試験
・眼刺激性試験代替法
・皮膚一次刺激代替法
・ヒトパッチテスト
・細菌を用いた復帰突然変異試験
◆製品形態
・凍結乾燥粉体 100㎎(100mLの精製水に溶解して0.1%水溶液として使用)

データシート(193KB)

MSDS(193KB)

原料規格書(84KB)

ネオシルク®-ヒトコラーゲンⅠ パンフレット(871KB)

ネオシルク®-ヒトコラーゲンⅠ 
パンフレット(871KB)

製品詳細はこちら(68KB)

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ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ開発物語

私たちが開発しました

取締役 遺伝子組換えカイコサービス部部長 冨田 正浩 執行役
遺伝子組換えカイコ開発室
冨田 正浩

「免疫生物研究所」は、長年、抗体やワクチンなど研究用試薬や医薬品の研究開発を行ってきました。医薬品タンパク質はヒト型が常識です。

それなのに「なぜ直接肌につける化粧品は、動物性コラーゲンでいいのだろうか。」と疑問に感じていました。異種タンパク質は、時にアレルギーを引き起こしてしまうリスクがあります。「化粧品も安全・安心を求めたヒト型コラーゲンに変えるべきだ。」という思いから開発が始まりました。

なぜカイコに着目したのか?

医療レベルでの信頼

カイコ、繭のイメージ

もともとシルクは手術用の縫合糸として利用されて来た歴史があります。またシルクはそれ自体がシルクパウダー等の化粧品原料として利用されるなど、安全性という意味では高く評価されています。

タンパク質を作る能力が高い

セリシン フィブロインのイメージ 絹糸断面の電顕写真
絹繊維はフィブロイン繊維とセリシン層より構成されます。

カイコが作る繭は2種類のタンパク質で構成されています。この特性と安全性から、より人に優しいコラーゲンが作れるのではと考えました。

セリシン層に発現させる事で、従来の方法に比べて容易に高品質のヒト型コラーゲン(タンパク質)を精製、大量生産に成功しております。

技術的な情報はこちら

高い安全性を実証!

Ⅰ型コラーゲンと極めて近いアミノ酸組成

ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠは、ヒトが持つⅠ型コラーゲンを構成する3本螺旋の内の1本のα1(Ⅰ)鎖と同じ構造を有しているヒト型タンパク質であり、アレルゲン性を有しているとされるα2(Ⅰ)鎖を含まない為、アレルゲン性が低いと考えられます。アレルギー反応試験でも実証されております。
※化粧品に含まれる動物由来コラーゲンの危険性を直ちに示すものではありません。
※すべての方にアレルギーが起きないことを保証するものではありません。

麻布大学獣医学科微生物学第1研究室の阪口雅弘教授へ依頼した委託研究の成果です。

販売体制(関連企業)

株式会社ネオシルク化粧品

ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠを使用し、肌トラブルの原因となり得る動物由来成分不使用の他、原料の由来にこだわった安全性の高い化粧品を開発いたしました。
インターネット通信販売が主体で電話の他、広告等での販売を行っております。

frais vent ‐ フレヴァン - スキンケア&エイジングケア

frais vent neo silk cosmetics(外部リンク)

◇ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ配合
◇和漢を中心に植物由来成分を贅沢に配合
◇肌に優しい6つのフリー
・動物由来成分不使用
・無鉱物油
・パラベンフリー
・アルコールフリー
・無香料
・無着色料