Human sAPP, Total (highly sensitive) Assay Kit - IBL
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製品番号
キット測定対象
容量
価格
データシート
27731
EDTA-血漿 血清 脳脊髄液 培養上清
96 Well
¥98,000
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アルツハイマー病は1907年ドイツの神経病理学者A. Alzheimerによって最初に報告され、現在では老人性認知症の最も大きな原因となっています。老人性認知症に多く見られる老人斑の主要構成タンパク質であるAmyoidβ (Aβ)は、アミロイド前駆体タンパク質 (Amyloid Precursor Protein、 695, 751または770アミノ酸からなる膜タンパク質:APP)からまずβ-セクレターゼ、続いてγ-セクレターゼの働きにより、切り出されて産生されることが知られています(文献1)。β-セクレターゼにより切り出されて産生される可溶性のAPPβ (soluble APPβ:sAPPβ)は、最終的にAβ産生と対をなすことから、Aβ測定と並行した測定が望まれています。また、早期発症型家族性アルツハイマー病患者からAPP遺伝子の変異が報告されており、その変異のひとつにSweden変異があります。これは、APPのβ-セクレターゼ切断部位よりN端側の2アミノ酸が野生型に比較して変異しているものです (Lys670→Asn、Met671→Leu)。Sweden変異は特にAβ 42の産生を亢進させるとの報告もあり(文献2)、トランスジェニックマウスなども作製され(文献3)、野生型 (Wild Type)のsAPPβを測定できるのと同じように、Sweden変異 (Swedish Type)を有するsAPPβを検出することはアルツハイマー病の研究において非常に有用です。一方、APPの代謝経路は通常β-セクレターゼよりむしろα-セクレターゼによって始まり可溶性のAPPα (soluble APPα:sAPPα)が産生され、続いてγ-セクレターゼの働きにより、P3と呼ばれる分子が切り出されるといわれています。実際にβ-セクレターゼを阻害する以外に、α-セクレターゼの活性化をアルツハイマー病治療に応用しようという試みもなされています。本製品は、sAPPα, sAPPβを含むヒト可溶性APP (sAPP)を総量として測定することができます。