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製品関連2015/11/25
論文紹介 - LRG-1 膵臓がんの新バイオマーカーとして期待!

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ロイシンリッチα2グリコプロテイン (LRG, leucine-rich alpha-2-glycoprotein)は、ロイシンリッチリピート構造をもつことが報告された初めてのタンパク質であり、1985年にヒトLRGの配列が決定され、長い間、正確に測定できる方法が無かったために、その生理機能については解明されてきませんでした。特発性正常圧水頭症をはじめとして、糖尿病、がん、各種炎症などで有意に上昇するタンパク質として新たに注目を集めていますが、膵臓がんの新規バイオマーカーになりうることを示唆する論文が発表されています。

下記論文にて、当社の#27769 Human LRG Assay Kit - IBLが使用されています。詳細は、下記原文をご覧ください。

Clinicopathological Significance of Leucine-Rich α2-Glycoprotein-1 in Sera of Patients With Pancreatic Cancer. K Furukawa et al. Pancreas. 2015 Jan;44(1):93-98. PMID: 25058884


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