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製品関連2016/12/25
論文が発表されました- 筋ジストロフィー、筋肉損傷の尿中バイオマーカー Titin (タイチン) ELISA Kit

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201612211952_1.jpg筋ジストロフィー、筋肉損傷の新しい尿中バイオマーカー#27900 Titin N- Fragment Assay kit - IBL の論文が発表されました。

Titin (タイチン) とは
タイチン(コネクチン)は、34350個のアミノ酸からなる横紋筋特異的に発現するタンパク質です。ヒトタイチンの分子量は3816kDaで、生体内に存在する最も大きなタンパク質として知られています。 筋原繊維の最小単位であるサルコメアの構造タンパクの一つで、アクチン・ミオシンの両フィラメントが収縮タンパクであるのに対し、弾性タンパクとして、収縮によって短縮したサルコメアの長さを元に戻す役割を担っています。詳しくはこちら

~論文紹介~
これまで、筋肉のタンパクが分解することを臨床的にとらえる方法はありませんでしたが、本論文の研究において、尿中に排出されるタイチンという筋タンパクの断片を定量的に測定することを可能にするELISA法が確立され、この方法を用いて、尿中のタイチンを測定したところ、デュシェンヌ型筋ジストロフィ―患者で極めて高いことが明らかにされました。また、運動により、尿中タイチンが増加することも解明されました。これらの結果から、デュシェンヌ型筋ジストロフィ―だけではなく、その他の筋疾患や筋障害の診断、あるいは、運動による筋障害の判定などに幅広く応用できることが示唆されています。今後、リハビリの効果判定などにも応用されることが期待されます。また、血液ではなく、尿を用いた非侵襲的な方法で、患者にとって負担の少ない検査法として、広い分野での応用の可能性が示唆されています。 

詳細は下記原文をご覧ください。
Establishment of a highly sensitive sandwich ELISA for the N-terminal fragment of titin in urine. Maruyama N et al. Sci Rep. 2016 Dec 19;6:39375

デュシェンヌ型筋ジストロフィ― とは
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、9種類ある筋ジストロフィーの1種で、進行性の随意筋力低下を特徴とする遺伝性の疾患です。 参考サイト  Healthline Media. デュシェンヌ型筋ジストロフィー


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