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#10211 Anti-Human COX-2 (13H14) Mouse IgG MoAb

  • WB
  • ヒト 肺腺癌
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IP, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
53,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IP:免疫沈降
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 10211
製品名 Anti-Human COX-2 (13H14) Mouse IgG MoAb
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IP, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human COX-2の部分合成ペプチド
起源 マウス×マウス ハイブリドーマ (培養上清) (X63 - Ag 8.653 × BALB/cマウス脾臓細胞)
クローン名 13H14
サブクラス IgG1
精製方法 Protein Aによる特異精製
特異性 ヒトCOX-1とは反応しません。
包装形態 1 % BSA,0.05 % NaN3含有PBS 0.1 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 53,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

COX-1, COX-2 (Cyclooxygenase -1, -2) は、別名prostaglandin endoperoxide H synthaseとも呼ばれ、アラキドン酸からのプロスタグランジンH2 (PGH2) 合成における反応を触媒する重要な酵素です。COX-1とCOX-2はアミノ酸レベルで約60%のホモロジーを持っていますが、COX-1は腎臓、胃、血管平滑筋、あるいは血小板など、多くの組織に広く構成的に発現しており、いわゆるハウスキーピング的な役割をはたしていると考えられています。一方、COX-2は通常多くの組織から検出することはできませんが、種々のサイトカイン、ホルモン、腫瘍誘発剤、炎症メディエーター、およびマイトージェンなどの刺激に対して反応しマクロファージやその他の細胞で一過性に高レベル発現してくることから、炎症病態に関連したプロスタグランジン産生を担うと考えられています。このように、炎症性COXとも呼ばれるCOX-2は、急性炎症巣、アレルギー性炎症肉芽組織、胃潰瘍の損傷治癒、あるいは生殖系などで多彩な役割をはたしていることが報告されています。