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#11100 Anti-Human Galectin-3 (38B2) Mouse IgG MoAb

  • WB
  • 甲状腺癌
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 11100
製品名 Anti-Human Galectin-3 (38B2) Mouse IgG MoAb
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 リコンビナント ガレクチン-3タンパク質
起源 マウス×マウス ハイブリドーマ (X63 - Ag 8.653 × BALB/cマウス脾臓細胞)
クローン名 38B2
サブクラス IgG1
精製方法 プロテインAによる特異精製
包装形態 1 % BSA,0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

ガレクチンは脊椎動物を始め、線虫、昆虫、海綿動物などの無脊椎動物に広く分布し、真菌類においても存在することが知られています。このガレクチンの存在は、細胞質内にとどまらず、核、細胞表面、細胞外マトリックス等に存在し、発生、分化、形態形成、腫瘍転移、細胞死、RNAスプライシング等多くの生命現象に関与するとされています。ガレクチン-3 は、IgE 結合タンパク質、CBP35 、CBP30 、Mac- 2 、L- 29 、L- 31 、L- 34 等と命名された β-ガラクトシド結合タンパク質で、構造的には糖鎖結合ドメイン(ガレクチンドメイン)とノンレクチンドメインから成るキメラ型レクチンです。その生物学的機能は未だ明確ではありませんが、その機能を解明すべく多くの研究がなされてきました。その結果、細胞の成長、接着、転移、アポトーシスといった生物学的現象においてガレクチン-3の関与が明らかになってきました。例えば、ある種の細胞株ではガレクチン-3 の発現と悪性形質転換度の間に正の相関を持つことが示されています。また、最近ある種の悪性腫瘍においてもガレクチン-3 の発現と悪性度が正の相関を持つことが示され、ガレクチン-3 の検出が一つの腫瘍悪性度の指標になりうると期待されています。

よくある質問FAQ

よくある質問FAQ

  • 質問
    Q.エピトープを教えてください。
  • 回答
    A.エピトープの場所はヒトGalectin-3のアミノ酸配列の65~120番です。