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#18635 Anti-Human Prion Protein (N) Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
50 μg
価格1:
64,000円
容量2:
5 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 18635
製品名 Anti-Human Prion Protein (N) Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human Prion ProteinのN端部分合成ペプチド
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 ウエスタン・ブロッティングにて確認
(本試験は、東北大学大学院医学研究科・神経科学・北本哲之博士のご厚意による)
抗原に用いた合成ペプチドの配列は、チンパンジー、ゴリラ、マウス、ラットと100%の相同性がありますが、これら動物の試料を用いた解析は行っていません。
包装形態 1 % BSA、0.05 % NaN3含有PBS 0.5 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 50 μg
価格1 64,000円
容量2 5 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

プリオンタンパク質 (PrP) は未だその機能の全容は明らかにされていません。正常細胞質に存在するプリオンタンパク質 (PrPc) の他に感染型のプリオンタンパク質 (PrPsc) が存在しますが、両者のアミノ酸配列に変化はなく、翻訳後修飾もなく、その相違はタンパク質構造変化の違いによるものであると考えられています。PrPscは伝藩海綿状脳症 (Transmissible spongiform encephalopathies (TSEs) ) に感染している動物の脳 (ヒツジスクレイピー、家畜の海綿状脳症 (BSE) 、ヒトのクロイツフェルト・ヤコブ病 (CJD) など) にその発現が強く認められています。感染性がありながら既知の病原体ではなくタンパク質の変化により発病するものとして、一般的にプリオン病として注目されています。

参考文献

参考文献