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#18881 Anti-Human ERA (E. coli Ras-like protein) Rabbit IgG Affinity Purify

使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 18881
製品名 Anti-Human ERA (E. coli Ras-like protein) Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human ERA (E. coli Ras-like protein) の中央部分合成ペプチド((C)AVKDPNTQSVGNPQ)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 ウエスタン・ブロッティングにて確認。
包装形態 1% BSA,0.05% NaN3 含有PBS 1.0 ml に溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

ヒトERAは E. coli のGTP binding proteinであるERA (Escherichia coli Ras-like protein) のヒトホモログです。この分子は典型的な GTPase/GTP結合ドメインとRNA結合ドメインとして知られるK homology (KH)ドメインを有しています。437アミノ酸からなり予想される分子量は約48.3 kDaです。一般にGTP結合タンパク質はGTP結合型 (活性型) 状態からGDP結合型 (不活性型) 状態へ、GTPase活性により水解されることで状態を変化させ、それによってターゲット分子との結合様式を変化させることが知られています。E. coli のERAは細菌増殖と細胞周期の制御に必須であることが報告されています。このGTPase/GTP結合ドメインにアミノ酸変異を導入した変異型ERAをHeLa細胞で強制発現させるとアポトーシスが誘導され、Bcl-2の発現により抑制されているようにGTPase/GTP結合ドメインを介してアポトーシスシグナルの制御に関与していることが報告されています。