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#18901 Anti-Human GLUT-1 Rabbit IgG Affinity Purify

  • ヒト 腎臓
  • 胸膜中皮腫
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 18901
製品名 Anti-Human GLUT-1 Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human GLUT-1のC端部分合成ペプチド (SDKTPEELFHPLGADSQV)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 Transfectant細胞にて確認
包装形態 1 % BSA、0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

グルコースが細胞膜を通過して細胞内に取り込まれるためには、グルコーストランスポーター (糖輸送担体)と呼ばれる膜タンパクが必要です。グルコースの輸送はエネルギー依存性の「能動輸送」と、細胞内外のグルコース濃度差に基づく「促通拡散輸送」に大別されます。促通拡散を担うグルコーストランスポーターには、現在13種類 (GLUT-1, -2, -3, -4, -5, -6, -7, -8, -9, -10, -11, -12, HMIT) が報告されており、分子量約 50 kDaで、細胞膜を12回貫通する共通した構造を持っています。しかし、アイソフォームごとに組織分布、細胞内分布や糖に対する親和性が異なっており、それぞれが独自の特徴を有しています。GLUT-1はグルコースに対して高親和性 (Km 1~5mM)で、ヒトにおける分布は赤血球、胎児組織、脳、腎、がん化組織などが報告されています。GLUT-3は、グルコースに対して高親和性 (Km 1~5mM)で、GLUT-3のヒトにおける分布は脳、胎盤、腎、肝、脂肪組織、小腸などが報告されています。GLUT-5は、フルクトースを輸送し、ヒトにおける組織分布は小腸、精子などが報告されています。特に、弊社のGLUT-5抗体は、ミクログリアを選択的に染色し、単球および単球由来マクロファージとは反応しません。ミクログリアマーカーとして報告されている他の抗体による染色と比較しても、形態観察において優れており、形態観察で静止型か活性型かの判別が容易です。