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#28045 Anti-Rat RGMa Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB_IP
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IP, FCM
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IP:免疫沈降
FCM:フローサイトメトリー

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 28045
製品名 Anti-Rat RGMa Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IP, FCM
検出対象 ラット
免疫抗原 Rat RGMaの部分合成ペプチド (DFQAFRANAESPRR)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 Rat RGMaと反応(トランスフェクタントのウエスタン・ブロッティングで確認)
包装形態 1 % BSA, 0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

RGMa (Repulsive Guidance Molecule a)は分子量が約33kDaのGPIアンカー型タンパク質で、胎生期における網膜の神経細胞の軸索誘導や神経管の閉鎖に関与しています。このRGMaは中枢神経系における軸索再生阻害タンパク質として報告されました。またin vitroでRhoA-RhoキナーゼPathwayを活性化することで神経突起の伸展を抑制していると考えられます。一方ラットの脊髄損傷モデルにおいては、損傷部位に抗RGMa抗体を投与することにより軸索伸長が誘導され、その結果、運動機能改善効果が得られることも報告されています。このように、中枢神経系の軸索再生の研究分野においても、RGMaの機能解析が注目されています。 本抗体は、ラットRGMaを認識し、ウエスタン・ブロッティング、免疫沈降試験、FACS解析が可能です。また、in vitroにおいて、生後6~8日のラット小脳顆粒細胞への本抗体の添加が、RGMaに依存的な神経突起の伸展阻害を中和することの報告もあります。本製品は中和試験にはご使用頂けません。

References (Not listed at PubMed)
An Antibody to RGMa Promotes Regeneration of Cochlear Synapses after Noise Exposure. Jerome Nevoux et al. bioRxiv.
 

よくある質問FAQ

よくある質問FAQ

  • 質問
    Q.本抗体はなぜ中和抗体として使用できないのですか。
  • 回答
    A.BSAおよびNaN3を含有しているからです。BSAおよびNaN3不含で無菌対応の凍結特注抗体扱いであれば、中和抗体として使用が可能です。特注抗体をご希望の方は当社へご相談ください。

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