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#28073 Anti-Human C4.4A (301) Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
  • ヒト 皮膚 Photo of IHC staining is kindly provided by Dr. Michael Ploug, Finsen Laboratory, Rigshospitalet, Copenhagen Biocenter, Copenhagen, Denmark.
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
50 μg
価格1:
64,000円
容量2:
5 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 28073
製品名 Anti-Human C4.4A (301) Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human C4.4Aの部分合成ペプチド (aghqdrsnsg qypakg)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
包装形態 1 % BSA、0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 50 μg
価格1 64,000円
容量2 5 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

C4.4Aは、ヒトでは胎盤、皮膚、食道、末梢血単核球に存在することが知られています。その構造がウロキナーゼレセプター(uPAR)と類似したGPI (glycosylphosphatidylinositol) 結合タンパク質であり、uPARと同様にLy-6 familyに属しています。多くのLy-6 family分子が1つのドメインから構成されていますが、uPARはcysteineリッチな3つのドメインで構成されています。一方、C4.4Aはcysteineリッチな2つのドメインとcysteineを欠いた3番目のドメインから構成されており、そのGPI結合部において細胞膜と結合する膜タンパク質です。1989年にラットの転移性膵がん細胞株よりC4.4Aが同定され、その後2001年にはヒトのホモログが同定されました。ヒトの悪性腫瘍では悪性黒色腫、尿路の悪性腫瘍、肺癌、食道癌、大腸癌でその発現が報告されています。 C4.4Aは、がんの進展においてラミニンと結合して細胞外マトリックスを破壊することで転移・浸潤に関係すると考えられることから、がん組織内での発現を免疫学的に検出することが転移の指標となり得ると期待されています。