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#28111 Anti- Dock6 Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
  • Sample: N1E-115 cells 写真提供: 山内淳司博士、国立成育医療研究センター研究所 薬剤治療研究部
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IP, ICC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IP:免疫沈降
ICC:免疫細胞化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 28111
製品名 Anti- Dock6 Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IP, ICC
免疫抗原 Human Dock6の部分合成ペプチド
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 ヒト、マウス、ラットと反応
包装形態 1% BSA、0.05% NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

Rhoファミリーの低分子量GTP結合タンパク質は、細胞の形態変化、細胞分裂、分化などを司るシグナル伝達因子のひとつであり、個体レベルでは発生や器官形成を制御する重要な役割を果たしています。その機能制御は厳密になされ、機能不全が起った場合には癌、免疫疾患、神経変性疾患などの多くの疾病の原因となっています。 Dedicator of cytokinesis (Dock) 6は、このRhoファミリーの低分子量GTP結合タンパク質のなかでもRac1とCdc42を特異的に活性化する、Rhoファミリー低分子量GTP結合タンパク質活性化因子(交換因子)で、広範囲な発現を示す分子です。Dock6は脳や感覚神経組織に多く発現しているため、神経細胞の増殖・分化に重要な因子であることが指摘されています。また、分娩異常や性分化異常が認められ代謝異常や知能障害を併発するアダムズ-オリバー症候群の原因遺伝子としても知られています。これはDock6の変異によりその機能が低下し、正常な細胞骨格形成が行われないことが原因であると指摘されています。 ヒトには、Dock6ときわめて類似したDock7とDock8と呼ばれるタンパク質が存在しています。しかし、その制御機構には多くの不明な点があります。