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#28117 Anti-Human Tti1/KIAA0406 Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 28117
製品名 Anti-Human Tti1/KIAA0406 Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human Tti1/KIAA0406のC端部分合成ペプチド(ASGQQNPYTTNVLQLLKELQ)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
包装形態 1 % BSA, 0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

Phosphatidylinositol 3-kinase-related kinase (PIKK) familyのメンバーであるmTORは、翻訳、細胞増殖、オートファジーの主要な制御因子であり、異なるサブユニットから成る2つの複合体、mTORC1、mTORC2を構成しています。Tti1/KIAA0406は新規のmTOR関連タンパク質として同定されました。Tti1は恒常的にmTORC1, mTORC2と関連しており、ノックダウンすることによって、mTORC1基質(S6K1, 4E-BP1)およびmTORC2基質(ATK)のリン酸化が抑制され、オートファジーが誘導されます。Tti1は、ホ乳類細胞 においてTel2と結合し、6つのPIKK family タンパク (mTOR, ATM, ATR, DNA-PKcs, SMG-1, and TRRAP)を安定化させることも明らかにされました。また、Tti1、Tel2のどちらかをノックダウンすることによって、mTORC1とmTORC2の分解が引き起こされることも報告されています。これらのことからTti1、Tel2は、mTORの安定化だけでなくその活性維持のためのmTOR複合体の会合にも重要な因子であると考えられています。