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#29020 Anti-Human MDA5 IgG Affinity Purify

  • MDA5
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB
容量1:
100 μg
価格1:
53,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 29020
製品名 Anti-Human MDA5 IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human MDA5 N末部分合成ペプチド (TIEDRNRIAAAENNGN)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 Human, Mouse のMDA5に反応
包装形態 1% BSA,0.05% NaN3含有PBS 1.0mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 53,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

MDA5 (Melanoma differentiation-associated gene 5)はメラノーマの分化に関連した遺伝子としてクローニングされ、別名Ifih1 (Interferon induced with helicase C domain protein 1)とも呼ばれるRNA helicase です。米山らはウイルス由来の細胞内二本鎖RNA認識に関わる分子としてDExD/H-box-containing RNA helicaseであるRIG-I (retinoic acid-inducible gene I)を同定しました。さらに、RIG-Iに関連したDExD/H-box-containing RNA helicaseとしてMDA5, LGP2を発見しています。MDA5はウイルス感染に応答したインターフェロン産生を促進させることが報告されています。一方、LGP2はRIG-I/MDA5が関与するシグナル伝達経路のnegative regulator として機能することが示唆されています。これらの分子は自然免疫系におけるウイルス感染を感知し抗ウイルス応答を引き起こす経路で重要な役割を果たしていると考えられています。