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#27701 Mouse GIP, Total (high sensitivity) Assay Kit - IBL

  • 27701 Mouse GIP, Total (high sensitivity) ELISA Kit
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  • 27701 Mouse GIP, Total (high sensitivity) ELISA Kit
  • 27701 Mouse GIP, Total (high sensitivity) ELISA Kit
使用用途:
研究用試薬
測定方法:
ELISA
測定対象:
マウス
対象検体:
EDTA血漿
測定範囲:
1.56 ~ 100 pmol/L
容量1:
96 Well
価格1:
108,000円

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 27701
製品名 Mouse GIP, Total (high sensitivity) Assay Kit - IBL
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
測定方法 ELISA
標識 HRP
測定対象 マウス
対象検体 EDTA血漿
測定範囲 1.56 ~ 100 pmol/L
一次反応 2 ~ 8°C Overnight
ニ次反応 2 ~ 8°C 60分間
感度 0.84 pmol/L
特異性 Mouse GIP(1-42) 100%
Mouse GIP(3-42) 100%
GLP-1(7-36)amide ≦0.1%
GLP-1(9-36)amide ≦0.1%
Glucagon ≦0.1%
Oxyntomodulin ≦0.1%
保管 2~8°C
毒物劇物 非該当
カルタヘナ 非該当
測定サービス あり
容量1 96 Well
価格1 108,000円

製品説明

製品説明

インクレチンは、血糖依存的にランゲルハンス島β細胞からのインスリン分泌を促す消化管ホルモンの一群で、血糖コントロールに重要な役割を果たしています。GLP-1とともに代表的なインクレチンであるGIP(glucose-dependent insulinotropic peptide)は、42アミノ酸からなるポリペプチドで、脂肪が刺激となり小腸K細胞から分泌されます。GIPは、血中でDPP-4により短時間のうちにN側2残基が切断されてGIP (3-42)となり不活化されます。DPP-4によるGIPあるいはGLP-1の切断を抑え、インクレチンの活性を維持するDPP4阻害薬は、2型糖尿病の治療薬として広く使われるようになりました。GIP受容体は膵β細胞以外にも様々な臓器に発現しており、特に脂肪細胞では、エネルギー蓄積作用を示すことから肥満への関与が報告されています。糖代謝研究は、同時に複数の項目を測定することが多く、また経時的な採血が必要となることから、実験動物を用いた試験の場合確保できるサンプル用に限りがあります。本ELISAキットは、少ない検体量で、マウスのGIP (1-42)とGIP(3-42)を合わせた全GIPを測定することができます。

本製品はコントロールセット別売り可能製品です。詳細はこちら


Keywords:
GIP / GLP-1 / Insulin / Incretin

よくある質問FAQ

よくある質問FAQ

  • 質問
    Q.必要検体量について教えてください。
  • 回答
    A.食後に検体採取の場合は2μLでも測定可能ですが、絶食時に検体採取の場合は5μLを推奨します。
  • 質問
    Q.ビオチン抗体固相後のプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
  • 回答
    A.1週間は安定であることを確認済みです。
  • 質問
    Q.開封後の ストレプトアビジンプレートは、どのぐらいの期間安定しますか。
  • 回答
    A.37℃2週間は安定であることを確認済みです。
  • 質問
    Q.キットの希釈用緩衝液の組成は同じですか。混ぜて使用しても良いですか。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.違います。Kitの部品は、基本そのKitで使用してください。また、混ぜて使用することはできません。
  • 質問
    Q.濃縮洗浄液の組成を教えてください。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.一般的なTweenとリン酸Buffer⇒0.05%Tween-20 in PB です。
  • 質問
    Q.使用プレートの特徴を教えてください。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.平底で分割可能なストリップタイプ (8ウェル x 12ストリップ)を使用してます。
  • 質問
    Q.溶解後の標準物質は再利用可能ですか。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.推奨しません。溶解後は速やかに使用してください。
    ※ただし、製品によっては溶解後の標準物質を凍結保存し、
    1回のみ再使用可能です。データシートをご確認下さい。
  • 質問
    Q.試薬ブランクと検体ブランクの違いは何ですか。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.試薬ブランクは、EIA緩衝液のみ添加します。洗浄不足や他の操作等で検体ブランクに異常が出ていないか確認するため設定してます。検体ブランクは、EIA緩衝液とHRP抗体を添加します。バックグラウンドの算出が目的です。
  • 質問
    Q.キットで何検体の測定が可能ですか。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.キットに同梱されている固相抗体は96 wells plateです。スタンダードで16 wells (2 slits) 使用し、80 wells (10 slits) を2重測定することを推奨します。よって最大40検体測定可能です。
  • 質問
    Q.LOD (limit of Detection)について教えてください。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.NCCSL法にて算出した感度です。能書をご参照ください。
  • 質問
    Q.LOQ (Limit of Quantification)について教えてください。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.スタンダード測定範囲の下限値がLOQです。能書をご参照ください。
  • 質問
    Q.反応時間Over Night (O/N)の定義について教えてください。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.各ELISA製品の能書上に特別記載がない限り、反応には16時間以上を要します。
  • 質問
    Q.ELISA製品リリースの品質規格について教えてください。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.品質規格については、各ELISA製品ロット毎のCoAに記載されておりますのでご照会ください。
  • 質問
    Q.プレートストリップの端に付番されている番号(例:432143214321)は何ですか。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.プレートメーカー(ThermoFisher)に確認したところ、金型の番号であり、番号の順番に特別な意味はありません。
  • 質問
    Q.ELISAプレートの洗浄方法を教えてください。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.自動洗浄機での洗浄を推奨します。
    洗浄瓶による洗浄の場合こちらの動画をご参照ください。
  • 質問
    Q.キットで試験中にウェルが黒くなってしまった。
    ELISA共通FAQ
  • 回答
    A.HRP標識抗体反応後の洗浄工程で洗浄不足だった可能性があります。
    必ず350μL以上の洗浄液でデータシートの記載回数の洗浄を行うようにしてください。
  • 質問
    Q.コントロールセットの品質管理 (QC) 許容範囲は、どのように設定していますか。
    コンロトールセット共通FAQ
  • 回答
    A.原則、能書記載の標準値を基本に±15%~20%にて設定しています。
  • 質問
    Q.コントロールセットの有効期限はどのぐらいですか。
    コンロトールセット共通FAQ
  • 回答
    A.出荷日から起算し、未開封にて12か月です。
  • 質問
    Q.コントロールセットの保管条件について教えてください。
    コンロトールセット共通FAQ
  • 回答
    A.冷蔵(2~10℃)保存してください。
  • 質問
    Q.コントロールセットを溶解後、再利用はできますか。
    コンロトールセット共通FAQ
  • 回答
    A.できません。
  • 質問
    Q.コントロールセットの形状について教えてください。
    コンロトールセット共通FAQ
  • 回答
    A.凍結乾燥品です。