#27708 Mouse/Rat Intact Proinsulin CLEIA Kit - IBL
- 使用用途:
- 研究用試薬
- 測定方法:
- CLEIA
- 測定対象:
- マウス, ラット
- 対象検体:
- 血清, EDTA-血漿, ヘパリン血漿
- 測定範囲:
- 9 ~ 6,480 pg/mL (1 ~ 720 pmol/L)
- 容量1:
- 96 Well
- 価格1:
- 108,000円
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
製品概要
製品概要
製品コード | 27708 |
---|---|
製品名 | Mouse/Rat Intact Proinsulin CLEIA Kit - IBL |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
測定方法 | CLEIA |
標識 | ALP |
測定対象 | マウス, ラット |
対象検体 | 血清, EDTA-血漿, ヘパリン血漿 |
測定範囲 | 9 ~ 6,480 pg/mL (1 ~ 720 pmol/L) |
一次反応 | 2 ~ 8°C Overnight |
ニ次反応 | 室温 120分間 |
保管 | 2~8°C |
毒物劇物 | 非該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
測定サービス | なし |
容量1 | 96 Well |
価格1 | 108,000円 |
製品説明
製品説明
プロインスリンは、膵臓のランゲルハンス島β細胞で合成されるインスリンの前駆体です。
β細胞の粗面小胞体で合成されたプロインスリンのほとんどは、分泌顆粒内に蓄えられます。プロインスリンは、プロホルモン変換酵素(PC2およびPC3)の働きにより、21アミノ酸のA鎖と30アミノ酸のB鎖からなるインスリンと、33アミノ酸のC-ペプチドに切断され、ブドウ糖などの分泌刺激により血中に放出されます。
しかし、一部のプロインスリンは分泌顆粒に入らず、プロセシングを受けずにインタクト(全長型) プロインスリンとして持続的に血中に分泌されています。
β細胞が機能障害を起こすとプロセシング異常が起こり、プロインスリンの割合が高くなることから、プロインスリン/インスリン比(P/I比)は膵β細胞の機能障害の指標として知られています。
このP/I比は空腹時の血液で検査できることから、負荷試験を伴わない膵β細胞評価法として有用であると考えられています。
本CLEIAキットは、幅広い測定範囲を持ち、低濃度である空腹時および負荷後のインタクトプロインスリンを10µLの検体量で測定することができます。
Keywords:
GIP / GLP-1 / Insulin / Incretin
β細胞の粗面小胞体で合成されたプロインスリンのほとんどは、分泌顆粒内に蓄えられます。プロインスリンは、プロホルモン変換酵素(PC2およびPC3)の働きにより、21アミノ酸のA鎖と30アミノ酸のB鎖からなるインスリンと、33アミノ酸のC-ペプチドに切断され、ブドウ糖などの分泌刺激により血中に放出されます。
しかし、一部のプロインスリンは分泌顆粒に入らず、プロセシングを受けずにインタクト(全長型) プロインスリンとして持続的に血中に分泌されています。
β細胞が機能障害を起こすとプロセシング異常が起こり、プロインスリンの割合が高くなることから、プロインスリン/インスリン比(P/I比)は膵β細胞の機能障害の指標として知られています。
このP/I比は空腹時の血液で検査できることから、負荷試験を伴わない膵β細胞評価法として有用であると考えられています。
本CLEIAキットは、幅広い測定範囲を持ち、低濃度である空腹時および負荷後のインタクトプロインスリンを10µLの検体量で測定することができます。
Keywords:
GIP / GLP-1 / Insulin / Incretin