IBL ニュース

製品関連 ニュース

製品関連2018/03/13
尿中Titin N-Fragment はDMD患者の診断バイオマーカーとして有用 -論文紹介- 

関連資料

当社のELISA製品 #27900 Titin N-Fragment Assay Kit - IBL を使った新たな論文が発表されました。

~論文紹介~
筋ジストロフィー(Muscular dystrophy)とは、骨格筋の壊死・再生を主病変とする遺伝性筋疾患の総称で、その中で、もっとも頻度の高いものが、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(Duchenne muscular dystrophy, DMD)です。

DMD患者において筋肉の損傷が起こると、タイチンはカルパインやマトリクス・メタロプロテアーゼなどのタンパク分解酵素による分解を受け、その断片が尿中に分泌されてくることが知られていました。

本研究において、新規に開発した#27900 Titin N-Fragment Assay Kit – IBLを用いてDMD患者113名、BMD(ベッカー型 、Becker muscular dystrophy)患者36名、健常人9名について、尿中Titin N-Fragmentを測定した結果、DMD患者で965.8±1011.9 pmol/mg Cr と健常人の約700倍の高値になりました。

一方、BMD患者では171.2±272.7 pmol/mg Crとなり、DMD患者よりは有意に低く、健常人よりは有意に高値を示しました。

また、DMDのバイオマーカーとして知られている血清Creatine Kinaseとも高い相関性を示しました。

これらの結果から、尿中Titin N-Fragmentは、DMD患者の診断バイオマーカーとして有用であることが示されました。


詳しくは原文をご覧ください。

皆様の研究活動にお役立て頂ければ幸いです。

お気軽にお問合せください。

株式会社免疫生物研究所
診断・試薬事業部
販売サポート
TEL: 0274-50-8666
Email: do-ibl@ibl-japan.co.jp