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製品関連2016/04/01
最先端のリポタンパク質解析サービス“LipoSEARCH”
新しい知見 - LipoSEARCHの球体粒子モデルによるリポタンパク質粒子数解析の理論
当社の子会社Skylight Biotech Inc. のシニア・テクニカル・アドバイザー/東京医科歯科大学 名誉教授の岡崎三代先生によるLipoSEARCHに関するReview 論文が発表されました。新しく開発したLipoSEARCHを応用した球体粒子モデルに基づくリポタンパク質粒子数解析の理論の詳細が掲載されております。詳しくは下記よりご参照ください。
Recent Advances in Analytical Methods on Lipoprotein Subclasses: Calculation of Particle Numbers from Lipid Levels by Gel Permeation HPLC Using “Spherical Particle Model” Mitsuyo Okazaki and Shizuya Yamashita J.Oleo Sci. 65, (4) 265-282 (2016)
 



Source:J.Oleo Sci. 65, (4) 265-282 (2016)



 


LipoSEARCH(リポサーチ)とは?
LipoSEARCHは、最先端のリポタンパク質分析サービスです。測定原理が明確なゲルろ過HPLC(高速液体クロマトグラフィー)法と特許済みのユニークなデータ解析アルゴリズムを用いた分析サービスです。詳しくはこちら

LipoSEARCH – 5つの優位性
1.    リポタンパク質の詳細分析データを提供します。
   ◆リポタンパク質の主要4分画 (CM, VLDL, LDL, HDL)中のコレステロール、中性脂肪 
   ◆粒子サイズにて定義されたサブクラス20分画中のコレステロール、中性脂肪
    ➡ 動脈硬化のhighリスクマーカー「small, dense LDLを定量評価
   ◆ リポタンパク質の「粒子サイズ」と「粒子数」の分析
2.    微量の血液検体での測定が可能 (ヒト: 45µL / 動物: 35µL)
   ➡ マウスなどの実験動物個体の経時変化研究に最適
3.    測定原理が明確なゲルろ過HPLC法のため高い再現性
4.    ヒト、マウス、ウサギ、サルなど動物種を問わず分析可能
5.    培養上清や脳脊髄液などの低濃度サンプルも分析可能

LipoSEARCHの活用
LipoSEARCHは、
1.  薬剤の効果効能、メカニズム評価
2.  機能性食品のR&D
3.  生活習慣病等の病態の臨床・基礎研究 など
に役立つ分析ツールです。 詳しくはこちら

LipoSEARCHの関連疾患・研究分野
脂質異常症、動脈硬化、心疾患、脳卒中、糖尿病、メタボリックシンドローム等の生活習慣病、非アルコール性脂肪性肝疾患・肝炎(NAFLD・NASH)、うつ病、アルツハイマー等の精神疾患などの創薬研究、機能性食品開発、獣医療など。

実績
✔  LipoSEARCHは、国内外にて脂質解析手法として高い信頼性が認められており、データ引用論文は350報以上
   論文一覧・サーチはこちら
✔ LipoSEARCHは、
  ◆新薬の非臨床試験、臨床開発試験(治験:PhaseⅡ、Ⅲ)、市販後臨床試験
  ◆特定保健食品(トクホ)エビデンスデータ取得試験
などへの採択実績があります。

お気軽にお問合せ下さい。

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診断・試薬事業部
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