製品関連 ニュース
- 製品関連2023/03/13
- Fibronectin Neosilk®, Plasma & Fibronectin Neosilk®, Cellular 同時新発売!
本IBLニュースで紹介している当社の製品は、研究用試薬であり、診断や医療目的に用いることはできません。
弊社は 54071 Fibronectin Neosilk®, Plasmaならびに 54072 Fibronectin Neosilk®, Cellularの販売を開始致しますのでご案内致します。
フィブロネクチンは、代表的な細胞外マトリックスタンパク質の一つであり、細胞の接着・伸展、移動、増殖および分化等を制御します。
フィブロネクチンには、血漿フィブロネクチン、細胞性フィブロネクチンおよび胎児性フィブロネクチンの3種類のアイソフォームが存在します。
この中で、血漿フィブロネクチンは、培養細胞の足場材として広く利用されてきましたが、ヒトや動物の血液が原料であるため、病原体混入のリスクとなることが課題でした。
また、細胞性フィブロネクチンは、細胞が自分自身の生育環境を整えるために合成するアイソフォームであり、血漿性フィブロネクチンに比べ、細胞の接着・伸展性に優れ、細胞増殖を促進する可能性も示唆されております。
しかしながら、ヒトや動物組織からの抽出が困難であるため、精製品を入手することができませんでした。
そこで当社は、ヒト感染性の病原体を持たないカイコを用い、組換え型の血漿フィブロネクチン(Fibronectin Neosilk®, Plasm)と細胞性フィブロネクチン(Fibronectin Neosilk®, Cellular)の生産技術を開発しました。
これらフィブロネクチンは二量体構造を形成しており、リセプターであるα5β1インテグリンと結合することを確認しております。
間葉系幹細胞をはじめとする各種培養細胞の足場材として使用可能です。(データ資料へのリンク)
【研究用試薬】
製品番号 54071 Fibronectin Neosilk®, Plasma
容量 1 mg 定価 20,000円(税抜)→ キャンペーン価格 10,000円(初回購入に限り)
製品番号 54072 Fibronectin Neosilk®, Cellular
容量 1 mg 定価 40,000円(税抜)→ キャンペーン価格 20,000円(初回購入に限り)
(キャンペーン期間 2023年6月30日 見積提出分まで、各5点まで適用)
【7/3追記】
本キャンペーンは終了致しました。
アンケートは引き続きご回答頂けますので、以下リンクより是非ご協力ください。
アンケートにご回答いただいた方には、無料サンプル(0.2 mg)もご用意しております。
(在庫限り)
皆様の研究活動にお役立て頂ければ幸いです。
お気軽にお問合せください。
株式会社免疫生物研究所
抗体関連事業本部 営業部
TEL: 0274-50-8666
Email: do-ibl@ibl-japan.co.jp
株式会社免疫生物研究所(IBL)~抗体開発への想い(社長メッセージ)~
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