#27739 Human APL1β28 Assay Kit - IBL
- 使用用途:
- 研究用試薬
- 測定方法:
- ELISA
- 測定対象:
- ヒト
- 対象検体:
- 脳脊髄液, 培養上清
- 測定範囲:
- 46.88 ~ 3,000 pg/mL
- 容量1:
- 96 Well
- 価格1:
- 108,000円
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
※ 海外からの取り寄せ品 (主に#82xxx) は事前通知なく販売中止または、最低注文数量が設定されることがあります。
製品概要
製品概要
| 製品コード | 27739 | 
|---|---|
| 製品名 | Human APL1β28 Assay Kit - IBL | 
| メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 | 
| 使用用途: | 研究用試薬 | 
| 測定方法 | ELISA | 
| 標識 | HRP | 
| 測定対象 | ヒト | 
| 対象検体 | 脳脊髄液, 培養上清 | 
| 測定範囲 | 46.88 ~ 3,000 pg/mL | 
| 一次反応 | 2 ~ 8℃ Overnight | 
| ニ次反応 | 2 ~ 8℃ 30分間 | 
| 感度 | 3.18 pg/mL | 
| 特異性 | 測定物質        交差率 Human APL1β28 100.0% Human APL1β25 <0.1 Human APL1β27 <0.2 | 
| 保管 | 2 ~ 8 ℃ | 
| 毒物劇物 | 非該当 | 
| カルタヘナ | 非該当 | 
| 測定サービス | なし | 
| 容量1 | 96 Well | 
| 価格1 | 108,000円 | 
製品説明
製品説明
APLP1, APLP2 (βAPP like protein 1, 2)はAPP (Amyloid precursor protein)と類似の一次構造を持つことが知られています。近年、BACE1 (β-セクレターゼ)とγ-セクレターゼによる段階的酵素分解によりAPLP1から産生されるAPL1β25, APL1β27, APL1β28の3種類の長さのAβ (Amyloidβ)様ペプチドが、ヒト脳脊髄液(CSF)中に存在することが報告されました。 これらのAPL1βペプチドはAβと同じような切断を受けて細胞外に放出される一方、Aβのような病原性や集積する性質を持たないとされています。また培養細胞を用いた実験では、APL1β28はAβ42と同様の仕組みで産生量が調節されることが示され、Aβ42のサロゲートマーカーとして、CSF中のAPL1β28比率を測定することの有用性が示唆されました。 このように、APL1βペプチドはアルツハイマー病の新しいバイオマーカーとしての可能性を期待されています。 本製品はヒトのAPL1β28を測定するキットです。 
参考文献
参考文献
Note: Retrieve by PMID number in displayed by abstract: http://www.ncbi.nlm.nih.gov
よくある質問FAQ
よくある質問FAQ
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 Q.キットの希釈用緩衝液の組成は同じですか。混ぜて使用しても良いですか。 Q.キットの希釈用緩衝液の組成は同じですか。混ぜて使用しても良いですか。
 ELISA共通FAQ
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 A.違います。Kitの部品は、基本そのKitで使用してください。また、混ぜて使用することはできません。 A.違います。Kitの部品は、基本そのKitで使用してください。また、混ぜて使用することはできません。
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 Q.濃縮洗浄液の組成を教えてください。 Q.濃縮洗浄液の組成を教えてください。
 ELISA共通FAQ
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 A.一般的なTweenとリン酸Buffer⇒0.05%Tween-20 in PB です。 A.一般的なTweenとリン酸Buffer⇒0.05%Tween-20 in PB です。
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 Q.使用プレートの特徴を教えてください。 Q.使用プレートの特徴を教えてください。
 ELISA共通FAQ
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 A.平底で分割可能なストリップタイプ (8ウェル x 12ストリップ)を使用してます。 A.平底で分割可能なストリップタイプ (8ウェル x 12ストリップ)を使用してます。
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 Q.溶解後の標準物質は再利用可能ですか。 Q.溶解後の標準物質は再利用可能ですか。
 ELISA共通FAQ
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 A.推奨しません。溶解後は速やかに使用してください。 A.推奨しません。溶解後は速やかに使用してください。
 ※ただし、製品によっては溶解後の標準物質を凍結保存し、
 1回のみ再使用可能です。データシートをご確認下さい。
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 Q.試薬ブランクと検体ブランクの違いは何ですか。 Q.試薬ブランクと検体ブランクの違いは何ですか。
 ELISA共通FAQ
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 A.試薬ブランクは、EIA緩衝液のみ添加します。洗浄不足や他の操作等で検体ブランクに異常が出ていないか確認するため設定してます。検体ブランクは、EIA緩衝液とHRP抗体を添加します。バックグラウンドの算出が目的です。 A.試薬ブランクは、EIA緩衝液のみ添加します。洗浄不足や他の操作等で検体ブランクに異常が出ていないか確認するため設定してます。検体ブランクは、EIA緩衝液とHRP抗体を添加します。バックグラウンドの算出が目的です。
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 Q.キットで何検体の測定が可能ですか。 Q.キットで何検体の測定が可能ですか。
 ELISA共通FAQ
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 A.キットに同梱されている固相抗体は96 wells plateです。スタンダードで16 wells (2 slits) 使用し、80 wells (10 slits) を2重測定することを推奨します。よって最大40検体測定可能です。 A.キットに同梱されている固相抗体は96 wells plateです。スタンダードで16 wells (2 slits) 使用し、80 wells (10 slits) を2重測定することを推奨します。よって最大40検体測定可能です。
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 Q.LOD (limit of Detection)について教えてください。 Q.LOD (limit of Detection)について教えてください。
 ELISA共通FAQ
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 A.NCCSL法にて算出した感度です。データシートをご参照ください。 A.NCCSL法にて算出した感度です。データシートをご参照ください。
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 Q.LOQ (Limit of Quantification)について教えてください。 Q.LOQ (Limit of Quantification)について教えてください。
 ELISA共通FAQ
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 A.スタンダード測定範囲の下限値がLOQです。データシートをご参照ください。 A.スタンダード測定範囲の下限値がLOQです。データシートをご参照ください。
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 Q.反応時間Over Night (O/N)の定義について教えてください。 Q.反応時間Over Night (O/N)の定義について教えてください。
 ELISA共通FAQ
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 A.各ELISA製品のデータシート上に特別記載がない限り、反応には16時間以上を要します。 A.各ELISA製品のデータシート上に特別記載がない限り、反応には16時間以上を要します。
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 Q.ELISA製品リリースの品質規格について教えてください。 Q.ELISA製品リリースの品質規格について教えてください。
 ELISA共通FAQ
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 A.品質規格については、各ELISA製品ロット毎のCoAに記載されておりますのでご照会ください。 A.品質規格については、各ELISA製品ロット毎のCoAに記載されておりますのでご照会ください。
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 Q.プレートストリップの端に付番されている番号(例:432143214321)は何ですか。 Q.プレートストリップの端に付番されている番号(例:432143214321)は何ですか。
 ELISA共通FAQ
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 A.プレートメーカー(ThermoFisher)に確認したところ、金型の番号であり、番号の順番に特別な意味はありません。 A.プレートメーカー(ThermoFisher)に確認したところ、金型の番号であり、番号の順番に特別な意味はありません。
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 Q.ELISAプレートの洗浄方法を教えてください。 Q.ELISAプレートの洗浄方法を教えてください。
 ELISA共通FAQ
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 Q.キットで試験中にウェルが黒くなってしまった。 Q.キットで試験中にウェルが黒くなってしまった。
 ELISA共通FAQ
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 A.HRP標識抗体反応後の洗浄工程で洗浄不足だった可能性があります。 A.HRP標識抗体反応後の洗浄工程で洗浄不足だった可能性があります。
 必ず350μL以上の洗浄液でデータシートの記載回数の洗浄を行うようにしてください。












 
				
								 
				
								 
				
								 
				
								 
				
								 
				
								 
				
								 
				
								