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#10361 Anti-Mouse LEC26 (LA102) Rat IgG MoAb

  • マウス舌浅部 (凍結切片) x400
  • マウス舌深部 (凍結切片) x400
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 10361
製品名 Anti-Mouse LEC26 (LA102) Rat IgG MoAb
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション IHC
検出対象 マウス
免疫抗原 Mouse lymphangioma
起源 ラット×マウス ハイブリドーマ (培養上清) (DAラットリンパ節細胞 × X63 - Ag 8.653)
クローン名 LA102
サブクラス IgG2b, κ
精製方法 抗原特異精製
特異性 マウスリンパ管内皮細胞の約26 kDaの膜上タンパク抗原と反応します。
一部のリンパ系細胞とも反応しますが、血管系の内皮細胞とは反応しません。
human, rat, guinea pigとは非交差
包装形態 1 % BSA,0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

近年、リンパ管内皮の特異的な抗原としてLYVE-1 (Banerjiら、1999年)、podoplanin (Breiteneder-Geleffら、1999年)、Prox-1 (Wigle & Oliver, 1999年)などが次々に発見され、リンパ管への研究アプローチが飛躍的に進展しました。しかしその後、これらの抗原は組織や病態によってはリンパ管内皮以外にも発現し、これらに対する抗体は、その他の脈管、特に血管内皮などとも反応することが報告されています。本抗体は、アジュバントで誘導された良性のリンパ管腫を抗原とし、さらに免疫原性の弱いとされるリンパ管内皮上の抗原をより効率良く免疫する方法 (rapid differential immunization technique)を用いて作製された、血管内皮とは全く反応しない、リンパ管のみに対する特異性を持つ抗体です。ただし、一部の血球とは反応します。 写真提供:東京女子医科大学 解剖学・発生生物学講座 江崎太一 先生