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#28057 Anti-Human Dock7 Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
  • anti-Dock7
  • anti-ErbB2
  • Merge
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IP, ICC
容量1:
50 μg
価格1:
64,000円
容量2:
5 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IP:免疫沈降
ICC:免疫細胞化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 28057
製品名 Anti-Human Dock7 Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IP, ICC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human Dock7の部分合成ペプチド (KELFALHPSPDEEE)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 Ratと交差
包装形態 1% BSA、0.05% NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 50 μg
価格1 64,000円
容量2 5 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

Rhoファミリーの低分子量GTP結合タンパク質は、細胞の形態変化、細胞分裂、分化などを司るシグナル伝達因子のひとつであり、個体レベルでは発生や器官形成を制御する重要な役割を果たしています。その機能制御は厳密になされ、機能不全が起った場合には免疫疾患や神経変性疾患などの多くの疾病の原因となっています。 Dedicator of cytokinesis (Dock) 7は、このRhoファミリーの低分子量GTP結合タンパク質のなかでもRac1とCdc42を特異的に活性化する、Rhoファミリー低分子量GTP結合タンパク質活性化因子(交換因子)で、広範囲な発現を示す分子です。Dock7は特に中枢・末梢の両神経組織に多く発現しているため、神経細胞やグリア細胞の増殖・分化に重要な因子であることが指摘されています。一方で、結節性硬化症(プリングル病)原因遺伝子産物TSC1/2と複合体を形成することが知られているため、脳腫瘍が引き起こす知能低下やTSC1/2の発現量が多い血管における血管線維腫との関係も示唆されています。 ヒトには、Dock7ときわめて類似したDock6とDock8と呼ばれるタンパク質が存在していますが、その制御機構は不明です。