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#28113 Anti- Dock8 Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
  • Sample: Mouse embryonic spinal cord to ventral root 写真提供: 山内淳司博士、国立成育医療研究センター研究所 薬剤治療研究部
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IP, ICC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IP:免疫沈降
ICC:免疫細胞化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 28113
製品名 Anti- Dock8 Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IP, ICC
免疫抗原 Human Dock8の部分合成ペプチド
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 ヒト、マウス、ラットと反応
包装形態 1 % BSA, 0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

Rhoファミリーの低分子量GTP結合タンパク質は、細胞の形態変化、細胞分裂、分化などを司るシグナル伝達因子のひとつであり、個体レベルでは発 生や器官形成を制御する重要な役割を果たしています。その機能制御は厳密になされ、機能不全が起った場合には免疫疾患や神経変性疾患などの多 くの疾病の原因となっています。 Dedicator of cytokinesis (Dock) 8は、このRhoファミリーの低分子量GTP結合タンパク質のなかでもRac1と Cdc42を特異的に活性化する、Rhoファミリー低分子量GTP結合タンパク質活性化因子(交換因子)です。Dock8は免疫組織、神経組織、胎児期の組織 に多く発現しているため、免疫細胞、神経細胞、幹細胞の増殖・分化に重要な因子であると考えられています。高IgE血症の原因遺伝子として知られ、多くの遺伝子変異が報告されています。また、血液腫瘍との関連も指摘されています。 ヒトには、Dock8ときわめて類似したDock6とDock7 と呼ばれるタンパク質が存在しています。しかし、その制御機構に多くの不明な点があります。