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#18911 Anti-Human Tob (Phosphorylated) Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
75,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 18911
製品名 Anti-Human Tob (Phosphorylated) Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 リン酸化Human Tobの部分合成ペプチド (ASSVSS(pS)P(pS)PPFGHS)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 ウエスタン・ブロッティングにて確認
包装形態 1 % BSA、0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 75,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

Tob (Transducing molecule of c-ErbB-2)は、1996 年に受容体型チロシンキナーゼc-ErbB2 と会合する分子として同定されました。その後、N末端側約110 アミノ酸に相同性領域を有するタンパク質として、Tob2, BTG1, PC3/TIS21/BTG2, ANA, PC3Bなどが見出され、Tob ファミリータンパク質と呼ばれています。これらはいずれも培養細胞に強制発現させると細胞増殖抑制活性を有することが明らかにされており、この増殖抑制活性はcyclin D1 の発現をブロックすることによっています。一方、Tob は増殖因子などの刺激を受けてSer152, Ser154, Ser164 がErk1/2 によりリン酸化されます。このリン酸化により上記のcyclin D1 に対する抑制の解除が示唆されています。このように、Tob およびそのリン酸化は細胞周期におけるG0 期からG1 期への移行に重要な役割を果たしていると考えられています。

よくある質問FAQ

よくある質問FAQ

  • 質問
    Q.本抗体はマウス検体溶解物でも使えますか。
  • 回答
    A.本抗体開発に使われた抗原、 GST-TobNは、N末側の168番目のアミノ酸配列 とGSTのフュージョンです。
    本領域の配列はヒトもマウスも同じですので、理論的にはマウス検体でも反応する可能性はありますが、当社では確認の試験を実施しておりません。

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