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#28137 Anti-Human RIG-I (CTD) Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
  • RIG-I
  • TIAR;ストレス顆粒のマーカー
  • Merge; positive in together
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, ICC
容量1:
50 μg
価格1:
64,000円
容量2:
5 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
ICC:免疫細胞化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 28137
製品名 Anti-Human RIG-I (CTD) Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, ICC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human RIG-IのCTDドメイン合成ペプチド (SQEKPKPVPDKENKKLLC)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 マウスと交差
包装形態 1 % BSA, 0.05 % NaN3含有PBS 0.5 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 50 μg
価格1 64,000円
容量2 5 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

RIG-I (retinoic acid inducible gene-I)は、RNA helicase domainを持つ細胞質ウイルスセンサーの一種であり、ウイルス由来の二重鎖RNAを認識していると考えられています。RIG-Iは通常は不活性型として細胞質に存在しますが、ウイルス複製の結果生じる二重鎖RNAを認識し、活性型になると考えられています。活性型RIG-Iでは、それまで立体障害によって覆い隠されていたCARD (caspase recruitment domain)と呼ばれるシグナル伝達を行う領域が露出され、このCARDがミトコンドリアに発現するIPS-1と相互作用することで下流のシグナル伝達を活性化し、最終的にIFN遺伝子の活性化を誘導すると考えられています。このように、RIG-Iはウイルス感染によるシグナル伝達に重要な役割を果たしていると考えられます。 本抗体はヒトRIG-IのCTD (C terminal domain) 領域を認識し、ウイルス感染細胞において誘導形成されるavSGs (antiviral stress granules) に局在するRIG-Iを検出することができます。