#28141 Anti-Human CAD (2194) Rabbit IgG Affinity Purify
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- WB, IP
- 容量1:
- 100 μg
- 価格1:
- 64,000円
- 容量2:
- 10 μg
- 価格2:
- 17,000円
- アプリケーション略称の説明
- WB:ウェスタン・ブロッティング
- IP:免疫沈降
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
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製品概要
製品概要
製品コード | 28141 |
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製品名 | Anti-Human CAD (2194) Rabbit IgG Affinity Purify |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | WB, IP |
検出対象 | ヒト |
免疫抗原 | ヒトCAD(carbamoyl-phosphate synthetase 2, aspartate transcarbamylase, and dihydroorotase)のC末領域の部分合成ペプチド(EVDSDPRAAYFRQAENG) |
精製方法 | 抗原ペプチドによる特異精製 |
特異性 | ヒトCADの2194-2210 aaを認識 |
包装形態 | 1 % BSA, 0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2~8℃ |
毒物劇物 | 該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 100 μg |
価格1 | 64,000円 |
容量2 | 10 μg |
価格2 | 17,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
mTOR (mammalian Target of Rapamycin)は、薬剤ラパマイシンの哺乳動物細胞内の標的タンパク質であり、細胞増殖や細胞成長制御システムを司る情報伝達系の中枢分子といわれています。細胞増殖にはDNA複製が不可欠であることから、mTORを中枢としたアミノ酸感知-細胞成長制御系と核酸生合成系とは深く関わっていると考えられます。 mTOR複合体を構成するraptorおよびmLST8と相互作用する分子の中で核酸生合成に関与する分子を探索したところ、ピリミジン生合成経路において重要な役割を担っているcarbamoyl phosphate synthetase, aspartate transcarbamoylase, dihydroorotase (CAD)が見出されました。 CADはピリミジンのde novo合成系における初めの段階の反応を触媒し、別のキナーゼによるリン酸化によって制御されています。CADとmTORはmLST8によって架橋され、mLST8との相互作用によってmTOR経路においてシグナルを伝達すると考えられています。本抗体は、mTOR経路におけるシグナル伝達、特に、核酸生合成制御機構の研究に有用と考えられます。