#10423 Anti-Titin-N (53A1) Mouse IgG MoAb
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- ELISA
- 容量1:
- 100 μg
- 価格1:
- 64,000円
- アプリケーション略称の説明
- ELISA:酵素免疫測定法
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
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製品概要
製品概要
製品コード | 10423 |
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製品名 | Anti-Titin-N (53A1) Mouse IgG MoAb |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | ELISA |
検出対象 | ヒト |
免疫抗原 | Recombinant Titin (1-200) |
起源 | マウス×マウス ハイブリドーマ (X63 – Ag 8.653 × BALB/c マウス脾臓細胞) |
クローン名 | 53A1 |
サブクラス | IgG1 |
精製方法 | Protein A 精製 |
特異性 | Human Titin N-Fragmentと特異的に反応します |
包装形態 | Dulbecco’s-PBS 0.1 mL に溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2 ~ 8 ℃ |
毒物劇物 | 非該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 100 μg |
価格1 | 64,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
タイチン(コネクチン)は、34,350 個のアミノ酸からなる横紋筋特異的に発現するタンパク質です。ヒトタイチンの分子量は3,816kDa で、生体内に存在する最も大きなタンパク質として知られています。タイチンは筋原繊維の最小単位であるサルコメアの構造タンパクの一つで、アクチン・ミオシンの両フィラメントが収縮タンパクであるのに対し、弾性タンパクとして、収縮によって短縮したサルコメアの長さを元に戻す役割を担っています。タイチンは筋肉の損傷が起こると、カルパインやマトリクス・メタロプロテアーゼなどのタンパク分解酵素による分解を受けると考えられており、これまで血中あるいは尿中のタイチンフラグメントの存在が報告されてきました。 このうち尿中で検出されるタイチンN 端26kDa の断片は、Duchenne 型 筋ジストロフィーの他、スポーツ医学、心疾患、NAFLD、サルコペニアなどの領域において新たに報告されており、筋肉の状態を反映する分子である可能性が示唆されています。本抗体は尿中タイチンN 端26kDa の断片を検出するELISA に用いることができます。