抗体関連事業

リポタンパク質・脂質プロファイル解析サービス

LipoSEARCH ®(リポサーチ)とは?

「LipoSEARCH(リポサーチ) 」は、微量の血液サンプルから高感度ゲルろ過HPLC法により、リポタンパク質の詳細プロファイルデータを解析する受託サービスです。リポタンパク質・主要分画(CM、VLDL、LDL、HDL)と、リポタンパク質・詳細20分画に含まれるコレステロール、中性脂肪の数値を解析し、血中脂質プロファイルデータを提供いたします。本分析サービスは小動物からヒト臨床検体まで微量の血清・血漿検体で分析可能であり、脂質代謝・生活習慣病領域の創薬、機能性食品開発、臨床研究に幅広くご利用頂いております。

LipoSEARCH®の特徴

◼ 微量の血清・血漿で分析可能(ヒト45μl、動物35μl)

◼ 主要分画のうち従来は分析が困難だったCM、VLDLも定量評価可能

◼ 動脈硬化リスクマーカー「小型LDL」等の詳細20分画の分析が可能

◼ リポタンパク質「粒子サイズ」「粒子数」の分析が可能

◼ ヒト、マウス、ウサギ、サルなど動物種を問わず分析可能

◼ 血液の他、培養上清や脳脊髄液などの低濃度サンプルも分析可能

◼ 国内外顧客の論文へのデータ引用は550報を超える実績(2023年時点)

◼ 新薬の非臨床試験、臨床開発試験(PhaseⅡ、Ⅲ)、トクホ試験への採択実績多数

◼ データ解析アルゴリズムは国内外の特許を取得済み

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動物医療支援検査サービス 「LipoTEST」

動物医療支援検査サービス 「LipoTEST」

LipoTEST ®(リポテスト)とは?

・イヌやネコなどのペットの脂質代謝の状態を詳しく解析する血液検査です。
検査結果は数値のほか「波形パターン」でもしめされるので、一目で分かります。

・見た目ではわからない代謝の状態や変化を把握できるため、生活習慣病や代謝疾患の早期発見や予防、治療法の選択、治療経過の観察、ダイエットの効果測定等、動物の健康管理にお役立ていただけます。

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■ 問い合わせの際は報告書右上記載の受付番号(数字8桁)も記載下さい。

 

◼ LipoTEST 検査結果パターン別治療指針

  パターン1:LDL増加型 LDL↑はこちら

  パターン2:VLDL増加型(インスリン抵抗性型)VLDL↑はこちら

  パターン3:複合型 VLDL↑、LDL↑はこちら

  パターン4:複合・逆転型 VLDL↑、LDL↑、LDL>HDLはこちら

 

LipoTEST 検査結果補足情報 各疾患の推奨検査と治療例はこちら

 

LipoTEST 検査サービス窓口:スペクトラムラボジャパン株式会社
〒152-0034  東京都目黒区緑が丘 1-5-22-201
TEL:03-5731-3630 FAX:03-5731-3631 

E-mail:sljsupport@slj.co.jp

細胞培養上清中の脂質プロファイル解析 「LipoCULTURE」

細胞培養上清中のリポタンパク質・脂質を詳細解析する分析サービスです。
研究対象素材のスクリーニング・機能性評価に活用頂けます。
・スクリーニング: 脂質代謝改善作用を有する機能性食品素材の絞り込み
・候補素材の機能性検証:既に絞り込まれた候補素材の機能検証
 製品化素材の新たなエビデンスデータの取得
細胞培養上清に分泌されるリポタンパク質を、LipoSEARCHと同じシステムによって分離し、主要4分画(CM、VLDL、LDL、HDL)および粒子サイズにて分類定義した詳細20分画における、コレステロールと中性脂肪値をご提供致します。
また、関連する受託サービスとして「PXB-cells LAを用いたin vitro試験受託」も実施しております。

Fatty Liver Analysis 脂肪肝分析

弊社では、脂肪肝やNAFLD/NASH(非アルコール性脂肪性肝疾患/非アルコール性脂肪性肝炎)の研究を支援する分析サービスを提供しております。
●肝臓組織中の脂質分析サービス
実験動物(マウス・ラット)の肝臓組織中のコレステロールや中性脂肪などの脂質を、弊社で抽出し定量分析するサービスです。肝臓以外にも、心臓・小腸・筋肉等、様々な組織中の脂質量を分析できます。

サービスの内容及び抽出・分析プロセス(348KB)

分析サービスの流れ・価格表・検体採取・検体量・保存方法(284KB)

結果報告例(98KB)

参考データ(142KB)

検査依頼書(98KB)

バイオマーカー各種分析サービス

各種生化学項目

血清中遊離脂肪酸、マウス・ラットなど実験動物の生化学項目の受託測定を実施致します。
少数(10検体~)、少量の検体より、分析受託致します。

分析項目、検体条件など(312KB)

HDL機能受託測定サービス

研究用全自動高感度免疫測定装置HI-1000(シスメックス株式会社)を用いて、血清中のHDL(高比重リポタンパク)がコレステロールを回収・運搬する能力(HDL機能)を受託測定します。従来のHDLのコレステロール引き抜き能に代わってHDLがコレステロールを取り込む能力(Cholesterol Uptake Capacity; CUC)を自動で迅速かつ簡便に評価することが可能です。

※本サービスは研究用のため、診断に用いることはできません。

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可溶性免疫チェックポイント分子受託測定サービス

研究用全自動高感度免疫測定装置HI-1000(シスメックス株式会社)を用いて、血清および血漿中の可溶性免疫チェックポイント分子(sPD-1、sPD-L1、sCTLA-4)を受託測定します。これらの可溶性免疫チェックポイント分子を自動で迅速かつ高感度に測定することが可能です。

※本サービスは研究用のため、診断に用いることはできません。

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Glypican-3 (GPC3) 受託測定サービス

Glypican-3(GPC3)は主に肝細胞癌で発現していることが知られている胎児性膜抗原蛋白質です。GPC3は細胞増殖因子と結合することで細胞増殖や分化を制御しており、癌細胞の悪性化に関与していると考えられています。血液中に放出されたGPC3の中でも、特に全長型GPC3を高感度かつ特異的に測定可能な手法を構築し、測定を受託することが可能になりました。

※本サービスは研究用のため、診断に用いることはできません。

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自由診療支援サービス「MetaboCHART」「コレステ・ドック」

MetaboCHART
MetaboCHART(メタボ・チャート)は、人間ドック等で小型LDLを精密解析し、「超悪玉コレステロール」と「LDL粒子サイズ」のデータをもとに、メタボリック・シンドロームや動脈硬化のリスクを判定する先進的な検査サービスです。

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コレステドッグ(準備中)
コレステ・ドックは体中のコレステロールの様子を詳しく調べる検査です。

生活習慣病関連バイオマーカー 研究検査受託

GPIHBP1、リパーゼなどを中心とした脂質代謝関連因子、インクレチンなどの糖代謝関連因子、αKlothoなどの老化関連因子、アルツハイマー病関連因子、がん関連因子など、各種因子をIBLのELISAキットを用いて測定します。
血清や血漿以外にも培養上清などを用いて測定することも可能です。詳細はお問い合わせください。
また、関連する受託サービスとして「PXB-cells LAを用いたin vitro試験受託」も実施しております。

PXB-cells LAを用いたin vitro試験受託はこちら

測定項目・検体量・価格など(648KB)

■測定は、弊社臨床検査部門(IBL解析センター:登録衛生検査所)にて行います。
■引き受け(5検体以上~) ※5検体に満たない場合でもご相談下さい。
ご注意:
本検査は研究用検査であり、保険対象外です。本分析結果を診断に用いることはできません。