#10357 Anti-Human C-ERC/Mesothelin (22A31) Mouse IgG MoAb
- 使用用途:
- 研究用試薬
- アプリケーション:
- WB, IHC, FCM
- 容量1:
- 100 μg
- 価格1:
- 64,000円
- 容量2:
- 10 μg
- 価格2:
- 17,000円
- アプリケーション略称の説明
- WB:ウェスタン・ブロッティング
- IHC:免疫組織化学
- FCM:フローサイトメトリー
※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。
※ 海外からの取り寄せ品 (主に#82xxx) は事前通知なく販売中止または、最低注文数量が設定されることがあります。
製品概要
製品概要
製品コード | 10357 |
---|---|
製品名 | Anti-Human C-ERC/Mesothelin (22A31) Mouse IgG MoAb |
メーカー名 | 株式会社免疫生物研究所 |
使用用途: | 研究用試薬 |
アプリケーション | WB, IHC, FCM |
検出対象 | ヒト |
免疫抗原 | Human C-ERC/Mesothelin リコンビナントタンパク質 |
起源 | マウス×マウス ハイブリドーマ (X63 - Ag 8.653 × BALB/c mouse 脾臓細胞, 腹水) |
クローン名 | 22A31 |
精製方法 | Protein Aによる特異精製 |
包装形態 | 1% BSA,0.05% NaN3含有PBS 1.0mLに溶解したものを凍結乾燥 |
保管 | 2~8℃ |
毒物劇物 | 該当 |
カルタヘナ | 非該当 |
容量1 | 100 μg |
価格1 | 64,000円 |
容量2 | 10 μg |
価格2 | 17,000円 |
備考1 | 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。 |
製品説明
製品説明
Ercは腎がん発症モデルRat (Eker Rat)の腎がん細胞において正常腎臓と比べて、高発現されている遺伝子として同定されたものです。このヒトHomologueは、MPF (megakaryocyte potentiating factor)やMesothelinと呼ばれ、特に中皮細胞で発現がみられるタンパク質です。この分子は中皮腫との関わりが示唆されており、腫瘍マーカーとしての意義が予想されます。ヒトにおいてはその他にも膵がん、卵巣がん、肺がんなどとの関わりが示唆されています。 全長分子量約71 kDaのGPIアンカー型膜タンパク質として発現しますが、furin様プロテアーゼによって消化されると言われており、その結果約31 kDaと、約40 kDaの断片となります。 弊社では、40 kDa断片をC-ERC/ Mesothelinとして特異的な抗体を作製しました。
参考文献
参考文献
- Establishment of novel mAb to human ERC/mesothelin useful for study and diagnosis of ERC/mesothelin-expressing cancers. Ishikawa K et al. Pathol Int. 2009 Mar;59(3):161-6.PMID: 19261093
- Antitumor activity of anti-C-ERC/mesothelin monoclonal antibody in vivo. Inami K et al. Cancer Sci. 2010 Apr;101(4):969-74.PMID: 20100205
Note: Retrieve by PMID number in displayed by abstract: http://www.ncbi.nlm.nih.gov