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#10383 Anti-Human Intelectin-1 (3G9) Mouse IgG MoAb

  • WB
  • 悪性胸膜中皮腫 (human) 写真提供:辻祥太郎博士(神奈川がんセンター研究所)
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 10383
製品名 Anti-Human Intelectin-1 (3G9) Mouse IgG MoAb
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human Intelectin-1 のリコンビナントタンパク質
起源 マウス×マウス ハイブリドーマ (腹水)
クローン名 3G9
サブクラス IgG2a
精製方法 Protein Aによる特異精製
特異性 マウス、ラット、ウシのIntelectinと非交差ヒトのIntelectin-2と非交差
包装形態 1 % BSA, 0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

Intelectin-1はガラクトフラノースに結合する分泌型の動物レクチンで、主に腸管の杯細胞から分泌される糖タンパク質です。これまでに炎症や寄生虫感染に関与すること等が報告されています。また近年、Intelectin-1が上皮型悪性中皮腫で産生され、胸水中に分泌されていることが報告されました。正常中皮細胞や肺腺癌を含むほとんどのがん細胞では発現が認められないことから、本抗体による免疫組織化学染色は、上皮型悪性中皮腫の鑑別に応用できます。

参考文献

参考文献