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#11104 Anti-Human p16 INK4a (1H4) Mouse IgG MoAb

  • WB
  • ヒト 子宮頸癌
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IP, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IP:免疫沈降
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 11104
製品名 Anti-Human p16 INK4a (1H4) Mouse IgG MoAb
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IP, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 ヒトp16のリコンビナントタンパク
起源 マウス×マウス ハイブリドーマ (X63 - Ag 8.653 × BALB/cマウス脾臓細胞)
クローン名 1H4
サブクラス IgG1
精製方法 Protein A精製
包装形態 1 % BSA,0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

p16INK4aはサイクリン依存性キナーゼ(CDK)インヒビターのひとつであり、CDK4あるいはCDK6に結合し、そのキナーゼ活性を阻害します。MTS1あるいはINK4aとも呼ばれ、他のINK4ファミリーにはp15INK4b(MTS2)、p18INK4cおよびp19INK4dがあります。p16INK4aはがん抑制遺伝子であり、多くの腫瘍組織やがん細胞株で突然変異あるいは高メチル化による不活性化がみられます。しかしながら、子宮頸がんを含むいくつかの腫瘍ではp16INK4aの過剰発現が報告されています。子宮頸がんの発症にはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が深く関与していることが示唆されています。免疫組織化学的手法によるp16INK4aの過剰発現の検討は、現行の高危険群HPV感染の検出よりも子宮頸部異形成の診断に有用であることが示されています。