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#18761 Anti-Human Sir2/SIRT1 Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
  • HT29ヌードマウス 移植組織
  • IP
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IP, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IP:免疫沈降
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 18761
製品名 Anti-Human Sir2/SIRT1 Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IP, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 HumanSir2/SIRT1のC端部分合成ペプチド (LEDEPDVPERAGG)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 ウエスタン・ブロッティングにて確認
包装形態 1 % BSA、0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

広範囲なゲノム遺伝子の転写制御機構である転写のサイレンシングは、種を超えて高度に保存されている重要な機構であり、これに関わるタンパク質としてSir (silent information regulator) 複合体が報告されており、SIR2はその主要なメンバーです。 最近、SIR2がNAD (nicotinamide adenine dinucleotide) 依存性ヒストン脱アセチル化酵素の活性を有することが報告され、さらに、p53に結合し脱アセチル化することが判明しました。DNAに障害が起こるとp53のリン酸化とアセチル化が誘導され、p53自身の活性化により増殖休止あるいはアポトーシスが誘導されます。SIR2はp53のLys382残基に結合し脱アセチル化し、さらにSIR2を強制発現させた細胞ではp53の転写活性の抑制が観察されています。このように、SIR2は脱アセチル化を介してp53機能の制御に関与していると考えられています。遺伝子発現制御、細胞周期、寿命・老化機構などの研究に有用です。