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#18987 Anti-Human Septin 4 (N) Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 18987
製品名 Anti-Human Septin 4 (N) Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Human Septin 4のN端部分合成ペプチド (GKLDPYDSSEDDKEYVG)
精製方法 抗原ペプチドによる特異精製
特異性 Rat, Mouseと交差
包装形態 1 % BSA, 0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

細胞分裂をはじめとする多様な生命現象に、セプチンとよばれる細胞骨格ないしはスカフォールドタンパク質ファミリーが関与していることがわかってきました。セプチン(septin)とは、微生物の分裂を意味するseptationに由来する名称で、酵母の細胞分裂に不可欠な重合性GTP結合タンパク質として発見され、数個から数十個のセプチンサブユニットが自己集合して長さ数十ナノメートルのフィラメントを形成し、それらがさらに高次集合することでリボン、リング、らせんといったサブミクロンオーダーの構造を形成することが知られています。セプチンは多細胞生物でも細胞分裂や分化後の多様な細胞機能に関わるとされていますが、詳細な作用機構は不明です。哺乳類のセプチンファミリーの中で、Septin 4 (H5)は1次構造も発現パターンもユニークなサブユニットです。Septin 4は、心、肝、精巣にも低レベルの発現がみられますが、特定のニューロンやグリア細胞で最も多く発現し、通常は細胞分裂に関与しないと考えられています。ヒトのがん、パーキンソン病などの神経変性疾患、男性不妊症などの病態においてSeptin 4の発現量や局在に異常がみられることが報告されています。一方、哺乳類のセプチンファミリーの中で最も重要なサブユニットの1つであるSeptin 7 (hcdc10)は、全ての細胞で発現することが知られています。ヒトのがん、アルツハイマー病などの神経変性疾患、男性不妊症などの病態においてSeptin 7の発現や局在に異常がみられることが報告されています。

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