製品に関するFAQ集

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表示件数

ELISA - IBL

  • 質問
    Q.標準物質は、融解後どのように保管すれば良いですか。
  • 回答
    A.STDは、用事調製ゆえ基本的に保管は推奨できません。 止むを得ず保管する場合は、凍結してください。
  • 質問
    Q.どの大きさのoligomerを認識しますか。
  • 回答
    A.82E1抗体の認識部位(1-16のN末端)を持つAmyloidβダイマー以上の分子全てをサンドイッチ致します。
  • 質問
    Q.プロトフィブリルやフィブリルは認識しますか。
  • 回答
    A.プロトフィブリルやフィブリルに反応致します。
  • 質問
    Q.サンプルがトリマーの場合,82E1抗体の認識部位(a.a. 1-16)は3か所存在しますが,capture抗体(固相側)と結合していないエピトープのうち,2か所ともdetection抗体(標識抗体)と結合するのでしょうか,あるいは1か所のみでしょうか。
  • 回答
    A.capture抗体(固相側)も標識抗体も82E1を使用しています。理論上、固相でトリマーの1か所がCaptureされた場合は、2か所に標識抗体が結合する事になります。
    但し、実際のダイマー以上の分子がAβのN末端から1-16のアミノ酸を完全に保持した場合になります。
  • 質問
    Q.1つのオリゴマーに対し,何個のdetection抗体が結合するのかは、オリゴマーによって変化するのでしょうか。
  • 回答
    A.オリゴマー分子により異なります。モノマーには反応致しませんので、目的に応じて #27718 Human Amyloidβ (1-40) (FL) Assay Kit - IBLおよび#27719 Human Amyloidβ (1-42) (FL) Assay Kit - IBLとの併用を奨致します。
  • 質問
    Q.血清検体の推奨希釈倍率はどの程度ですか。
  • 回答
    A.2~8倍です。
  • 質問
    Q.HBVやHIVウィルスに感染していない証明できますか。
  • 回答
    A.原料の血漿は、FDAで認められた方法によって、HbsAG, anti-HCV, anti-HBcには非反応性、また、anti-HIV 1 と 2は陰性、となっております。
  • 質問
    Q.標準品には何を使用していますか。
  • 回答
    A.ヒトの血漿から精製したApoB100です。
  • 質問
    Q.A,B,C,Dのファミリーがあるが、全体を認識していますか、それとも特定のものを認識していますか。
  • 回答
    A.VEGF-Aに反応します。アイソフォーム(120, 164 and 188 )などについてはサンプルがLysateなら混在物として測定致します。
  • 質問
    Q.マウスの筋肉のLysate中のVEGFは測定可能ですか。
  • 回答
    A.通常の組織Lysateは、測定可能です。
  • 質問
    Q.標準物質の宿主と構造は何ですか。
  • 回答
    A.CHO上清由来で、全長Flag-Tagです。
  • 質問
    Q.どのような物質が使用可能ですか。
  • 回答
    A.精製タンパク質のみならず、ペプチド、低分子化合物等が使えます。
  • 質問
    Q.血清で測定できますか。
  • 回答
    A.通常血清では測れません。
  • 質問
    Q.なぜ血液検体でのEndothelin-3 (ET-3)測定には、Sep-Packを使い抽出および濃縮操作が必要なのですか。
    操作をしなくても測定できますか。
  • 回答
    A.健常人の血液中ET-3の含有量は非常に低値(例:0.48pg/mL)のため、血中ET-3の測定は非常に難しいです。
    よって、Sep-Packでの抽出・濃縮操作はアッセイに必須です。操作なしにアッセイは成立しません。
    尚、抽出・濃縮後のET-3量は回収率により低値になります。よって、測定検体量を5~10mL準備できることが望ましいです。
    操作内容については、能書の2p 12. Endothelin の抽出および濃縮操作をご覧ください。
  • 質問
    Q.本キットに使用される抗体は、ET-3のどの部位を認識しますか。
  • 回答
    A.固相抗体 Anti-ET (15-21)はC末側を認識し、検知する側の抗体はN末側を特異的に認識します。
  • 質問
    Q.Endothelins の抽出方法について教えてください。
  • 回答
    A.本製品の能書にてご確認ください。また、該当製品ページの製品説明欄に参考論文を掲載しておりますので、そちらをご参照下さい。
    https://www.ibl-japan.co.jp/search/product/detail/id=3869
  • 質問
    Q.血液検体において、Endothelins の抽出は必須ですか。
  • 回答
    A.必須です。血清および血漿検体を測定する場合は、能書に従いSepPakなどのカラムによる抽出をしてから測定してください。
  • 質問
    Q.血液検体が0.5mLしかありません。測定可能ですか。
  • 回答
    A.可能ですが、血液中のエンドセリン濃度は低濃度ですので、抽出処理後でも濃度不足が懸念されます。予めご了承ください。
    推奨は2mL以上です。
  • 質問
    Q.全長のα-Klothoを測定できますか?
  • 回答
    A.全長およびKL1を測定できます。
  • 質問
    Q.固相側抗体 (Anti-human Klotho (67G3) Mouse IgG MoAb A.P.)と、標識側抗体 (Human Klotho (91F1) Mouse IgG MoAb Fab’ A.P.)のエピトープは何ですか?
  • 回答
    A.Epitope Mappingは実施していませんが、KLOTHOにはKL1とKL2があり、どちらの抗体もKL1 Domainを認識する抗体です。
  • 質問
    Q.本キットの特異性に関して教えてください。
  • 回答
    A.下記論文(PMID:20599764)の10ページ Fig 1をご参照ください。
    Establishment of sandwich ELISA for soluble alpha-Klotho measurement: Age-dependent change of soluble alpha-Klotho levels in healthy subjects. Yamazaki Y et al. Biochem Biophys Res Commun. 2010 Jul 30;398(3):513-8.
  • 質問
    Q.本キットはβ-Klothoと交差しますか。
  • 回答
    A.いいえ、交差しません。製品ページにデータを掲載していますのでご参照下さい。
    https://www.ibl-japan.co.jp/search/product/detail/id=3959
  • 質問
    Q.ヒト以外の検体種(例えば、犬、ウサギ、ラット、マウスなど)も測定できますか。
  • 回答
    A.いいえ、測定できません。
    ただし、カニクイザル検体は測定は可能です。
    マウス尿検体は、#27601 Mouse soluble α-Klotho Assay Kit - IBLにて測定できます。
  • 質問
    Q.測定可能な血漿の種類は何ですか。
  • 回答
    A.本製品の基本性能データとしては、ヒト血清、EDTA-血漿、尿、培養上清を対象検体としていますが、該当製品ページ掲載のデータの通り、ヘパリン血漿およびクエン酸血漿においても測定が可能です。
  • 質問
    Q.検体安定性試験のデータはありますか。
  • 回答
    A.下記、該当製品ページに掲載しております。こちらのパンフレットをご参照ください。
    http://www.ibl-japan.co.jp/search/product/detail/id=3959
  • 質問
    Q.スタンダードの値をpM表記で教えてください。
  • 回答
    A.スタンダード6,000pg/mL をpM表記にする場合、55pM になります
    (分子量を 108.989kDaとして)。
    本キット構築に関する情報は、Establishment of sandwich ELISA for soluble alpha-Klothomeasurement: Age-dependent change of soluble alpha-Klotho levels in healthy subjects YYamazaki et al. Biochem Biophys Res Commun. 2010 July 30; 398(3): 513–518 (PMID 20599764 / https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=20599764 )をご参照ください。
  • 質問
    Q.α-Klothoキットのsolubleとsecretedの違いは何ですか。
  • 回答
    A.α-Klothoタンパク質は、配列の大部分を占める長いN末端細胞外ドメインがsheddingして血中に遊離(可溶型)されることが報告されています。それと同時に遺伝子スプライシングにより、最初の繰り返しのみを持つ分泌型のアイソフォームが存在することも報告されています。
    #27998 Human soluble α-Klotho Assay Kit – IBLは、KL1ドメインを含む全てのsoluble(可溶型)α-Klothoを特異的に検出します。
    #27901 Human secreted α-Klotho Assay Kit – IBLは、QVSQLTKPISSLTKPYHの配列を含むKL1ドメインのsecreted(分泌型)α-Klothoを特異的に検出します。
  • 質問
    Q.ラット、マウスで測定できますか。
  • 回答
    A.測定できません。
  • 質問
    Q.本キット使用抗体のエピトープについて教えてください。
  • 回答
    A.本キット使用抗体の免疫抗原には、全長のRecombinant Human G-CSFを使用しており、エピトープ解析は行っていないため、開示できるエピトープ情報はございません。
  • 質問
    Q.酵素活性は検知できますか。
  • 回答
    A.いいえ、できません。
  • 質問
    Q.本キットは、ウシ、マウス、ラット検体に使えますか。
  • 回答
    A.いいえ、使えません。
  • 質問
    Q.キットに同梱されている抗体のエピトープを教えてください。
  • 回答
    A.HRP標識抗体(Anti-Human APP (R101A4) Mouse IgG Fab’Affinity Purify) のエピトープ確認はしておりません。
    固相抗体 (Anti-Human sAPPβ-wild Type Rabbit IgG Affinity Purify at C-Terminal)のエピトープは「ISEVKM」です。
  • 質問
    Q.どのタイプのsoluble APPを認識しますか。
  • 回答
    A.当該キットはhuman soluble APPβ wild type (sAPPβ-w)を特異的に認識します。
  • 質問
    Q.STDの由来は何ですか。
  • 回答
    A.CHO細胞由来のリコンビナントタンパク質です。
  • 質問
    Q.CSF測定の場合の希釈倍率について教えてください。
  • 回答
    A.本製品能書の2p10. キットの性能のデータをご参照ください。
    また、2-4倍希釈よりご検討ください。
    https://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/1668_ext_02_0.pdf
  • 質問
    Q.EDTA血漿測定の場合の希釈倍率について教えてください。
  • 回答
    A.本製品能書の2p10. キットの性能のデータをご参照ください。
    また、2-4倍 希釈よりご検討ください。
    https://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/1668_ext_02_0.pdf
  • 質問
    Q.本キットにて血清検体中のsAPPβを測定できますか。
  • 回答
    A.いいえ、推奨しません。血清中のsAPPβは、本キットでは測定でき ません。 EDTA血漿を使用してください。
  • 質問
    Q.ヘパリン血漿は測定できますか?
  • 回答
    A.測定できます。ただし、抽出操作が必要です。操作内容については、能書の2p 12. Endothelin の抽出および濃縮操作をご覧ください。
  • 質問
    Q.測定が可能な動物種は何ですか?
  • 回答
    A.ヒト、ラット、ブタ、イヌ、マウス、ウシ、ウサギなど各動物において、1 -21 の配列は、共通ですので全て測定可能です。
  • 質問
    Q.血漿サンプルの抽出操作は、C18カラム以外でも使えますか?
  • 回答
    A.カラムについては、各メーカーにご照会ください。
  • 質問
    Q.Sep-pakの種類は何ですか?
  • 回答
    A.当社では、Sep-pakライトを使用しております。
  • 質問
    Q.製品コード#27165との相関データはありますか?
  • 回答
    A.相関データを製品詳細ページに画像イメージにて掲載しておりますので、ご参照ください。
  • 質問
    Q.溶解後の標識抗体は再度凍結し後日利用可能ですか?
  • 回答
    A.推奨しません。溶解後は速やかに使用してください。
  • 質問
    Q.Endothelins の抽出方法について教えてください。
  • 回答
    A.本製品の能書にてご確認ください。また、該当製品ページの製品説明欄に参考論文を掲載しておりますので、そちらをご参照下さい。
    https://www.ibl-japan.co.jp/search/product/detail/id=3866
  • 質問
    Q.血液検体において、Endothelins の抽出は必須ですか。
  • 回答
    A.必須です。血清および血漿検体を測定する場合は、能書に従いSepPakなどのカラムによる抽出をしてから測定してください。
  • 質問
    Q.血液検体が0.5mLしかありません。測定可能ですか。
  • 回答
    A.可能ですが、血液中のエンドセリン濃度は低濃度ですので、抽出処理後でも濃度不足が懸念されます。予めご了承ください。
    推奨は2mL以上です。
  • 質問
    Q.カニクイザルは測定できますか?
  • 回答
    A.データを持ち合せていません。
  • 質問
    Q.ラット検体で使用できますか?
  • 回答
    A.使用できません。
  • 質問
    Q.ウシ検体で使用できますか。
  • 回答
    A.使用できません。
  • 質問
    Q.キャプチャー抗体 Anti- Osteopontin N-Half(34E3) Mouse IgG MoAb のエピトープは何ですか。
  • 回答
    A.認識部位はSVVYGLRで、トロンビンにより切断されたOPNのN末側の断片(OPN N-Half)の部分を特異的に認識します。
  • 質問
    Q.本キットでどのタイプのオステオポンチンを測定できますか。
  • 回答
    A.本キットではトロンビンにより切断されたヒトOPNのN末側の断片 (OPN N-Half)を特異的に測定できます。
  • 質問
    Q.血清で測定できますか?
  • 回答
    A.推奨しません。Osteopontinにはトロンビン開裂部位が存在し血清の場合、代謝が早いため低値になります。
  • 質問
    Q.EDTA採血管にはNaとKがありますが、どちらが適していますか?
  • 回答
    A.どちらでも構いません。
  • 質問
    Q.固相抗体 (Anti-Human OPN (O-17) Rabbit IgG A.P.)のエピトープは何ですか?
  • 回答
    A.固相抗体 (Anti-Human OPN (O-17) Rabbit IgG A.P.)のエピトープは、IPVKQADSGSSEEKQ です。
  • 質問
    Q.カニクイザルで測定はできますか?
  • 回答
    A.データを持ち合せていません。
  • 質問
    Q.クエン酸血漿で測定できますか?
  • 回答
    A.推奨しておりません。
  • 質問
    Q.ウシ検体で使用できますか。
  • 回答
    A.使用できません。
  • 質問
    Q.検体安定性試験のデータはありますか。
  • 回答
    A.下記、該当製品ページに掲載しております。こちらのパンフレット3をご参照 ください。
    http://www.ibl-japan.co.jp/search/product/detail/id=3862
  • 質問
    Q.検知抗体 Anti-Human OPN (10A16) Mouse IgG MoAb Fab’A.P. のエピトープは何ですか。
  • 回答
    A.認識部位は (KSKKFRRPDIQYPDATDE) で、オステオポンチンのトロンビン開裂部位からC末側の部分を認識します。
  • 質問
    Q.本キットでどのタイプのオステオポンチンを測定できますか。
  • 回答
    A.本キットは、オステオポンチンのN末側を認識する抗体 (#18625 OPN (O-17))をキャプチャー抗体として、トロンビン酵素切断箇所よりC末側の部位を認識する抗体 (#10011 OPN(10A16))を検知抗体として使用しています。よって、N末側と10A16認識部位を含むオステオポンチンは全長も含み全て測定できます。ただし、トロンビン酵素により切断されたオステオポンチンは測定できません。トロンビン酵素で切断された、ヒトオステオポンチンN-Halfを測定する場合は、#27258 Human Osteopontin N-Half Assay Kit - IBLをご利用ください。
  • 質問
    Q.標準物質の発現系は何ですか?
  • 回答
    A.リコンビナントタンパクの発現系ですが、小麦胚芽を利用しています。
  • 質問
    Q.推奨の希釈倍率は何ですか?
  • 回答
    A.適切な希釈倍率は環境により異なりますので一概に言えませんが、当社では測定する場合、2~16倍希釈です。
  • 質問
    Q.固相抗体の認識部位はどこですか?
  • 回答
    A.固相抗体(Human LRG (162) Rabbit IgG A.P)のエピトープは、GLKALGHLSGNRLRKL です。
  • 質問
    Q.標識抗体の認識部位はどこですか?
  • 回答
    A.標識抗体 (Human LRG (329) Rabbit IgG Fab’ A.P.)のエピトープは、AGPEAVKGQTLLAVAKSQ です。
  • 質問
    Q.健常人検体の測定例、再現性のデータはありますか。
  • 回答
    A.下記、該当製品ページに掲載しております。こちらのパンフレット2をご参照ください。
    http://www.ibl-japan.co.jp/search/product/detail/id=3945
  • 質問
    Q.本キットはLRG1 を特異的に測定しますか、あるいは他のLRGファミリーも合わせて測定しますか。
  • 回答
    A.LRG-1のキットで実際に他のLRGファミリーの交差を確認しているわけではありませんが、
    本キットに使用されている抗体はLeucine-rich repeat以外の部位にエピトープをもちますので、他のLRGファミリーには反応せず、LRG1 を特異的に測定すると考えています。
  • 質問
    Q.血清でも測定できますか?
  • 回答
    A.推奨しません。
  • 質問
    Q.マウスおよびラットの脳抽出物のサンプル処理について教えてください。
  • 回答
    A.野生タイプのマウスおよびラットの脳抽出物を前処理する場合は、CHAPSでの処理を推奨します。
    抽出方法については、CHAPSによる脳抽出物の処理方法をご参照ください。
    http://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/4944_ext_02_0.pdf

    遺伝子組換え (Tg) マウスやラットの脳抽出物を前処理する場合は、Tris/グアニジン塩酸での処理を推奨します。
    抽出方法については、Tris/グアニジン塩酸による抽出方法をご参照ください。
    http://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/4945_ext_02_0.pdf

    尚、下記参考論文記載の処理方法をご参考ください。

    Presenilin-2 mutation causes early amyloid accumulation and memory impairment in a transgenic mouse model of Alzheimer's disease. Toda T et al. J Biomed Biotechnol. 2011;2011:617974.
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=21234330

    Methylene blue modulates β-secretase, reverses cerebral amyloidosis, and improves cognition in transgenic mice. Mori T et al. J Biol Chem. 2014 Oct 31;289(44):30303-17.
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=25157105

    ※上記論文中に使用されております #ELISA kit #27712 Aβ42 および#27714 Aβ40 は#27719 Aβ (1-42)(FL) および#27718 Aβ (1-40)(FL)へバージョンアップしております。
  • 質問
    Q.アルツハイマー・トランスジェニックマウスの脳抽出液を測定できますか?
  • 回答
    A.測定可能です。
  • 質問
    Q.猿で測定できますか?
  • 回答
    A.サルとヒトの配列は同じなので、測定できる可能性はありますが、当社ではサルでの測定データはありません。
  • 質問
    Q.マウスおよびラットの脳抽出物のサンプル処理について教えてください。
  • 回答
    A.野生タイプのマウスおよびラットの脳抽出物を前処理する場合は、CHAPSでの処理を推奨します。
    抽出方法については、CHAPSによる脳抽出物の処理方法をご参照ください。
    http://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/4944_ext_02_0.pdf

    遺伝子組換え (Tg) マウスやラットの脳抽出物を前処理する場合は、Tris/グアニジン塩酸での処理を推奨します。
    抽出方法については、Tris/グアニジン塩酸による抽出方法をご参照ください。
    http://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/4945_ext_02_0.pdf

    尚、下記参考論文記載の処理方法をご参考ください。

    Presenilin-2 mutation causes early amyloid accumulation and memory impairment in a transgenic mouse model of Alzheimer's disease. Toda T et al. J Biomed Biotechnol. 2011;2011:617974.
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=21234330

    Methylene blue modulates β-secretase, reverses cerebral amyloidosis, and improves cognition in transgenic mice. Mori T et al. J Biol Chem. 2014 Oct 31;289(44):30303-17.
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=25157105

    ※上記論文中に使用されております #ELISA kit #27712 Aβ42 および#27714 Aβ40 は#27719 Aβ (1-42)(FL) および#27718 Aβ (1-40)(FL)へバージョンアップしております。
  • 質問
    Q.アルツハイマートランスジェニックマウスの脳抽出液を測定できますか?
  • 回答
    A.測定可能です。
  • 質問
    Q.猿で測定できますか?
  • 回答
    A.サルとヒトの配列は同じなので、測定できる可能性はありますが、当社ではサルでの測定データはありません。
  • 質問
    Q.血液サンプルの処理に特別な操作が必要ですか?
  • 回答
    A.必要ありません。
  • 質問
    Q.マウスおよびラットの脳抽出物のサンプル処理について教えてください。
  • 回答
    A.野生タイプのマウスおよびラットの脳抽出物を前処理する場合は、CHAPSでの処理を推奨します。
    抽出方法については、CHAPSによる脳抽出物の処理方法をご参照ください。
    http://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/4944_ext_02_0.pdf

    遺伝子組換え (Tg) マウスやラットの脳抽出物を前処理する場合は、Tris/グアニジン塩酸での処理を推奨します。
    抽出方法については、Tris/グアニジン塩酸による抽出方法をご参照ください。
    http://www.ibl-japan.co.jp/files/topics/4945_ext_02_0.pdf

    尚、下記参考論文記載の処理方法をご参考ください。

    Presenilin-2 mutation causes early amyloid accumulation and memory impairment in a transgenic mouse model of Alzheimer's disease. Toda T et al. J Biomed Biotechnol. 2011;2011:617974.
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=21234330

    Methylene blue modulates β-secretase, reverses cerebral amyloidosis, and improves cognition in transgenic mice. Mori T et al. J Biol Chem. 2014 Oct 31;289(44):30303-17.
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=25157105

    ※上記論文中に使用されております #ELISA kit #27712 Aβ42 および#27714 Aβ40 は#27719 Aβ (1-42)(FL) および#27718 Aβ (1-40)(FL)へバージョンアップしております。
  • 質問
    Q.マウスまたはラットで測定できますか?
  • 回答
    A.測定できません。
  • 質問
    Q.キットに使用されている抗体のエピトープを教えてください。
  • 回答
    A.Anti-Human Syndecan-4 Rabbit IgG (固相抗体) は、ヒトSyndecan4アミノ酸配列の45-57番目を認識します。
    Anti-Human Syndecan-4 Rabbit IgG (HRP抗体) は、ヒトSyndecan4アミノ酸配列の19-145番目を認識します。
  • 質問
    Q.キットに使用されている2つの抗体の免疫抗原は何ですか?
  • 回答
    A.Anti-Human Syndecan-4 Rabbit IgG (固相抗体) は、合成ペプチドです。
    Anti-Human Syndecan-4 Rabbit IgG (HRP抗体) は、リコンビナント蛋白です。
  • 質問
    Q.血漿検体の推奨希釈倍率は何ですか。
  • 回答
    A.40倍希釈です。
  • 質問
    Q.ヒトの血液検体の推奨希釈倍率はどの程度ですか。
  • 回答
    A.40倍以上です。
  • 質問
    Q.本キットに使用されている抗体のエピトープを教えてください。
  • 回答
    A.固相ポリクローナル抗体のエピトープは、アミノ酸番号で148番目から 165番目までの領域です。
    HPRモノクローナル抗体のエピトープは、N末から88番目までの領域です。
  • 質問
    Q.固相側に使われている抗体(Anti-Mouse APP(599) Rabbit IgG のエピトープは何ですか?
  • 回答
    A.エピトープは、DAEFGHDSGFEVRHQK です。
  • 質問
    Q.当該キットは、sAPP695α, sAPP751αおよびsAPP770αを検出しますか。
  • 回答
    A.sAPPαのN末側の抗体とC末側の抗体によるサンドイッチELISAであるため、sAPP695α, sAPP751αおよびsAPP770αを含む総sAPPαを検出します。
  • 質問
    Q.培養上清にFBS含有でも測定できますか?
  • 回答
    A.測定できます。
  • 質問
    Q.切断されたオステオポンチンの測定は可能ですか?
  • 回答
    A.測定できません。
  • 質問
    Q.血清で測定できますか?
  • 回答
    A.測定できません。
  • 質問
    Q.ヘパリン血漿でも測定できますか?
  • 回答
    A.推奨しません。測定値に影響が出る可能性があります。
  • 質問
    Q.ウシ検体で使用できますか。
  • 回答
    A.使用できません。
  • 質問
    Q.固相抗体 (anti-human APP OX2 (351) Rabbit IgG A.P.)の認識部位はどこですか?
  • 回答
    A.第三者の権利により開示できません。
  • 質問
    Q.マウスおよびラット検体で使用できますか。
  • 回答
    A.使用できません。
  • 質問
    Q.認識部位はどこですか。
  • 回答
    A.固相抗体(Anti-Human AGT (72) Rabbit IgG Affinity Purify ) のエピトープは、IQAKTSPVDEKALQDQLVLVです。HRP標識抗体 (Anti- Human AGT (601) Mouse IgG)のエピトープは不明ですが、検知部位はC末端側です。
  • 質問
    Q.尿はいつ採取したものが適切ですか。
  • 回答
    A.随時尿を推奨します。
  • 質問
    Q.尿採取後の保存について教えてください。
  • 回答
    A.採尿後は、直ちに-80°Cにて保存してください。
  • 質問
    Q.尿検体を遠心かける際のrpmと所要時間について教えてください。
  • 回答
    A.遠心は必要ありません。
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    Q.健常人の血中 Total Angiotensinogen濃度、基準範囲などデータはありますか。
  • 回答
    A.下記キット製品化時の論文をご参照ください。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=17553939
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    Q.イヌの検体で使用できますか。
  • 回答
    A.ヒトとイヌのエピトープは異なるので当該キットでイヌの検体は測れません。