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#18751 Anti-Human Syndecan-4 Rabbit IgG Affinity Purify

  • WB
  • MKN45ヌードマウス 移植組織
  • 胸膜中皮腫
使用用途:
研究用試薬
アプリケーション:
WB, IHC
容量1:
100 μg
価格1:
64,000円
容量2:
10 μg
価格2:
17,000円
アプリケーション略称の説明
WB:ウェスタン・ブロッティング
IHC:免疫組織化学

※ 診断や医療目的に用いることはできません。
※ 掲載のデータシートは見本です。ご使用の際には物品同梱のデータシートをご確認ください。

製品概要

製品概要

製品コード 18751
製品名 Anti-Human Syndecan-4 Rabbit IgG Affinity Purify
メーカー名 株式会社免疫生物研究所
使用用途: 研究用試薬
アプリケーション WB, IHC
検出対象 ヒト
免疫抗原 Syndecan-4 MBP (Maltose Binding Protein) リコンビナントタンパク質
精製方法 抗原カラムによる特異精製
特異性 ウエスタン・ブロッティングにて確認
包装形態 1 % BSA、0.05 % NaN3含有PBS 1.0 mLに溶解したものを凍結乾燥
保管 2~8℃
毒物劇物 該当
カルタヘナ 非該当
容量1 100 μg
価格1 64,000円
容量2 10 μg
価格2 17,000円
備考1 商業製品の原料としてお求めの場合、当社の許可が必要となります。

製品説明

製品説明

膜貫通型ヘパラン硫酸プロテオグリカン (HSPG)であるシンデカン(Syndecan)ファミリーは、4つのメンバー(Syndecan-1/Syndecan, Syndecan-2/Fibroglycan, Syndecan-3/N-syndecan, Syndecan-4/Ryudocan/Amphyglycan)の存在が知られています。これらのHSPGはそれぞれ細胞種に特異的な分布をしており、血管内皮細胞においてはSyndecan-1、-2、-4の発現が主に細胞間・基底膜側に見られます。SyndecanファミリーはI 型膜タンパク質に属し、互いにその膜貫通ドメインおよび細胞質ドメインにホモロジーをもつファミリーを形成していることが判明しています。また、この膜貫通-細胞内ドメインには位置の保存されたチロシン残基が4個存在しており、いずれかのチロシン残基がリン酸化されることにより細胞内情報伝達に関与する可能性も指摘されています。最近、これらの細胞内ドメイン端はSyndecan-1/Syndecanでは細胞内マイクロフィラメントとの会合に、Syndecan-4/Ryudocan (Amphyglycan)ではfocal adhesionに関与していることが示されています。このようにSyndecan-4/Ryudocan (Amphyglycan)は、血液抗凝固、細胞接着、細胞増殖など様々な生物学的機能を持つことが知られています。